新型プリウス「激推しグレード」判明!! オプションもわかったぞ!! 価格も魅力的……だよね!?

■グレードはPHEVを含めて5種類で展開

新型トヨタ プリウス(1.8L HEV プロトタイプ)
新型トヨタ プリウス(1.8L HEV プロトタイプ)

 新型プリウスのグレード展開は、ハイブリッドモデルが上からZ・G・U・Xと4種類に分けられ、PHEVにはZのみを配置する。Z・Gには2.0Lハイブリッドを搭載し、U・Xには1.8Lハイブリッドを搭載するのは既報の通りだ。

 まずはベースとなるXの装備を紹介する

●グレードX
・Toyota Safety Sense
プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼夜]・自動二輪[昼])検知付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式
レーンディパーチャーアラート
レーントレーシングアシスト
ドライバー異常対応システム
オートマチックハイビーム
レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
ロードサインアシスト
発進遅れ告知機能
プロアクティブドライビングアシスト
・パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)
・17インチスチールホイール(ホイールキャップ付き)
・リヤスポイラー
・エアロスパッツ
・Bi Beam LEDランプ LEDクリアランスランプ LEDフロントターンランプ
・LEDサイドターンランプ付き電動格納式リモコンドアミラー
・コンライト
・スイッチ式リアアウトサイドドアハンドル
・マルチインフォメーションディスプレイ
・ステアリングスイッチ
・3本スポークステアリングホイール合成皮革
・運転席6ウェイ助手席4ウェイマニュアルシート
・6:4分割可倒式リヤシート
・アクセサリーコンセント(AC100V/1500W非常時給電システム付)
・充電用USB端子(Type C)
・カップホルダー(前席2)
・盗難防止システム(イモビライザー+オートアラーム)

 Xはいわゆる法人ユーザー向けとなっており、個人ユーザーにはUから上をおすすめしていくようだ。Uになると、Xから以下の点が追加・改良される

●グレードU
・17インチアルミ骨格ホイール(樹脂キャップ付)
・フロントロアグリル塗装
・ヘッドランプ上級意匠
・テールランプ上級意匠
・8インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)
・バックガイドモニター
・TV(フルセグ)
・ETC2.0ユニット
など

 プリウスではお馴染みのアルミホイールにホイールキャップを被せる仕様はUに奢られる。また、エクステリア意匠がここから変更されるため、前述したXはワールドプレミアで見たランプユニットとは違うものが配置される可能性があるだろう。

 ディスプレイオーディオにフルセグのテレビが付き、ETCユニットも装備されるため、Uを選べばほぼ必要十分な装備が手に入る。

■2.0Lエンジン搭載のZとGは楽しみな装備が目白押し

新型トヨタ プリウス(2.0L HEV プロトタイプ)
新型トヨタ プリウス(2.0L HEV プロトタイプ)

 まずはGから紹介していこう。ベースとなるのはXであり、Xからの装備変更点を記していく。

●グレードG
・HV専用19インチアルミホイール(センターオーナメント付)
・フロントロアグリル塗装
・ヘッドランプ上級意匠
・テールランプ上級意匠
・ブラインドスポットモニター/セカンダリーコリジョンブレーキ/後方車両への接近警報/後方車両接近時安心降車アシスト
・パーキングサポートブレーキ(後方接近車両+後方歩行者)
・ドライブモードセレクト(ECO・NOMAL・SPORT)
・スポーティシート(前席)
・上級ファブリックシート表皮
・シートヒーター(前席)
・後席アームレスト
・パワーウィンドウスイッチパネル加飾
・イルミネーション通知システム
・8インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)
・バックガイドモニター
・TV(フルセグ)
・カップホルダー(前席2後席2)
など

 UにあったETC2.0ユニットはメーカーオプション扱いに。ワールドプレミアでお目見えした19インチタイヤはG以上で装備される。また、シートがスポーティシートと変わっているところにも注目したい。ドライブモードセレクトを備えるなど、スポーツモデルの路線を強く出しているのはGやZとなるのだろう。

 そして最上級のZでは、期待の装備が満載だ。Gに加えて以下の装備が加えられる。

●グレードZ
・フロントロアグリル塗装&アクセサリーランプ
・リヤバンパーロア塗装
・スーパーUVカット&IRカット撥水機能付きドアガラス(遮音性ガラス)
・トヨタチームメイト(アドバンスドパーク)
・パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)
・緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)
・レーンチェンジアシスト
・フロントクロストラフィックアラート
・オートワイパー(雨滴感知式)
・自動防眩インナーミラー
・パノラミックビューモニター
・パワーバックドア
・ステアリングヒーター
・運転席8ウェイパワーシート
・運転席ポジションメモリー
・合成皮革シート表皮
・シートベンチレーション(前席)
・おくだけ充電
・ナノイーX
・12.3インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)
・ETC2.0ユニット

 目玉となるのは12.3インチのディスプレイオーディオだ。また運転席パワーシートに加えベンチレーションが付くのも魅力。また、高級セダンの証でもあるパワーバックドアがプリウスに搭載されたことにも驚いた。

 そしてPHEVではZの装備に加えてPHEVならではの装備が付く

●グレードPHEV(Z)
・充電ケーブル
・充電インレット
・ヴィークルパワーコネクター
・PHEV専用19インチアルミホイール(センターオーナメント付)
・リヤコンビネーションランプ専用意匠
・12.3インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus
など

 HEVとPHEVを見分けるカギは、アルミホイールのデザインとリヤコンビネーションランプのデザインにある。また、12.3インチディスプレイオーディオも「Plus」と表記され、HEVモデルよりもより強力なユニットとなっているようだ。

次ページは : ■メーカーオプションは多数! セットオプションになるものも多く選択に悩む

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

不死鳥のごとく蘇る! トヨタS-FR開発計画は再開していた! ドリキンこそレジェンドの土屋圭市さんがトヨタのネオクラシックを一気試乗! GWをより楽しく過ごす情報も満載なベストカー5月26日号、堂々発売中!