■改良はシャシーやエアロにまで及ぶ
このほか、シャシーの材料アップデートでは、ステアリングギアとリアサスペンション、バッテリーアースの取り付けボルトの変更などが施されているという。また、エアロ系のアップデートでは前後バンパーにアルミシートを追加し、フロントバンパーエアフロー出口のダクト形状を変更。
また、ステアリングギアボックスをフロントサスペンションのサブフレームに取り付ける新しいリブ付きフランジボルトと、ヘッドが2mm幅広になったリアサスペンションをサブフレームに取り付けるフランジボルトを採用。
さらに、前後アクスルの左右の駆動トルク配分を制御することでコーナリング性能とグリップ力を向上させるトルセンLSDを前後に装備している。
2024年型GRカローラサーキットエディションは今冬に発売予定で2024年GRカローラ全モデルの価格と詳細は後日発表されるとのことだ。日本仕様にも同様の基本性能向上がなされるかにも注目したい。
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コメント
コメントの使い方実に馬鹿にされたもんだ。トヨタは日本市場など眼中にないと確信する。GRカローラはターゲットが北米市場なのだ。一番の理由として、このクルマなら必須のワイヤー式パーキングブレーキがセンターコンソール上の左側に付いている。これは日本および英国仕様でも変わらない。右ハンドルでもコンソール上の左側のレバーを引くしかないのだ。狭い日英市場では「儲けが薄い」からだろう。残念至極。
あなたの所属企業が儲けが薄い場合、その市場の優先順位を高くするのですか…?潰れないか心配です。
本来はGRヤリスの無い北米限定車だったものを、儲けの薄い国内でも発売してくれた(しかも右ハンドル化)だけで十分だと思いますよ。
なんでも最優先にして欲しいなら、最優先できるだけの市場を我々が買って作るしかありません