三菱自動車は2023年7月10日、新型トライトンに新開発のラダーフレーム、シャシー、クリーンディーゼルエンジンを採用することを発表した。今回、試験走行を含む開発シーンの動画を特設サイトで公開した。いよいよ登場間近だ!
文/ベストカーWeb編集部、写真/三菱、ベストカー編集部
■何とフレームとシャシー、エンジンまで新開発!
新型トライトンはタイのバンコクで現地時間2023年7月26日午前10時(日本時間正午)に三菱が発表会を実施する予定で、特設サイトでライブ配信される。
世界中のさまざまな天候や路面において、安全&安心で快適な走りを実現する三菱らしさを凝縮した1トンピックアップトラックがこのトライトン。新開発のラダーフレームと新設計のダブルウィッシュボーン式フロントサスペンション、リーフスプリング式リアサスペンションにより、優れた走破性と良好な乗り心地を高次元で両立しているという。
新開発のクリーンディーゼルターボエンジンは、摩擦損失を大幅に低減して環境性能を向上するとともに高出力化を実現したという。新型トライトンのパワーユニットには何が積まれるのか、注目されていたが実用トルクの太い新型クリーンディーゼルエンジンはまさにうってつけ。
新型トライトンのチーフプロダクトスペシャリスト、三菱の増田義樹氏は次のようにコメントしている。
「新型トライトンは約9年ぶりのフルモデルチェンジにあたり、エンジンとサスペンション、内外装をすべて刷新し、走行性能、快適性、安全性などが大幅に進化しています。また、過酷な環境で働くクルマとしての要求に応えるよう、さまざまなお客様の使用環境やニーズをインタビューし、開発試験を繰り返してきました。レジャーユースから商用ユースまで世界中のすべてのお客様にご満足いただけるクルマに仕上がっています。間もなく発表される新型トライトンにぜひご期待ください」
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