たった2日で完売! わずか10台限定の光岡ヒミコ2024年モデルはもう買えないのがホント残念!

■現代のクルマにはないクラシカルな装いがヒミコの魅力だ!

ヒミコのインパネ。基本的にデザインはベースとなっている4代目ロードスターのものを踏襲している
ヒミコのインパネ。基本的にデザインはベースとなっている4代目ロードスターのものを踏襲している

 ヒミコのデザインは大地を捉える力強さを表現したフロントフェンダーや立体的で彫りの深い造形で構成されており、現代のクルマではあまり見ることのできないヒミコならではのもの。ひときわ低く絞り込まれた緊張感のある構成で、ショルダーラインとフェンダーラインのリフレクションが躍動的に交差しているのが特徴だ。

 また、ロングノーズ&ショートデッキで異彩を放つフォルムで、力強くてしなやかなフェンダーラインにクラシカルなトランクボックスがヒミコのデザイン上のアイコンとなっている。

ヒミコの専用レザーシート。ボディカラーに準じた専用カラーが設定されるのもオーナーには嬉しいポイントだ
ヒミコの専用レザーシート。ボディカラーに準じた専用カラーが設定されるのもオーナーには嬉しいポイントだ

 なかでも、専用レザーシートはボディカラーごとに近似色の専用カラーを設定しており、より一層希少性を感じられる仕様になっているのだという。ヒミコの最大の特徴は現代では稀な流麗なデザインと解放感に満ちたオープンエアーの走り。走リ出した瞬間、 空と一体化した視界が広がり、風の匂いで季節を感じられる。

 クラフトマンの手作りによって 1 台ずつ生み出されるヒミコはやみくもに増産などをしない。納車までそれなりの時間がかかるが、待つ価値は充分にあると言えるだろう。10人のオーナーは待たされるだろうが、ぜひ追加販売してほしいところだ。

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