ランドクルーザー70の勢いが止まらない。すでに2年待ち、さらに言えば初期受注が捌けるまでが2年ということだからもう厳しい。そんなナナマルの需要は日本のみならずオーストラリアや中東でもある。中東で登場したショートモデルがアツいので迫ってみたい。
文:ベストカーWeb編集部/写真:TOYOTA
【画像ギャラリー】ショートボディの存在感!! 日本じゃ見れないランクル70を見よ(6枚)画像ギャラリー■小さくても中身はガチ!!
ランドクルーザー70といえばその存在感は圧倒的。タフで「生きて帰る」をコンセプトに40年近くの歴史を紡いできた名車だ。今回中東のUAEで発表されたのがショートボディだ。
これまでもランクル70にはショートボディは存在したが、今回の2024年モデルでは日本市場への投入はない。2004年頃まで国内でも展開されたが、20年ほどは正規発売はされていないことになる。
新たなナナマルのショートモデルはV6の4Lガソリンエンジンと6ATを搭載する。中東のランクルガチ勢はやはり砂漠を高回転で激走するのが非常にお好みのようで、ガソリンモデルは非常に愛されている。
もちろん大まかな仕様はランクル70と同じで、ラダーフレームや4WDシステムなどは「ランドクルーザー」らしい仕様を踏襲している。
■日本導入はないのか?
ランクル70のショートボディだが、前述したように国内展開が過去にはあった。現在では中東仕様のみだが、150系ランクルプラドのショートボディはオーストラリアに投入されていたり、実はランクルファミリーにとってショートボディはかなり大切な存在。
じゃあ、日本国内での販売はあるのかと言われれば「ほぼない」となりそう。生産バランスもあるが、やはりショートボディの需要がそこまで高くないことは大きな要因だ。
ただナナマルの性格を考えると必要な人には届けたいという思いがあるのも事実。パジェロのショートがなくなり、いまや3ドアクロカン4WDがジムニー以外は存在しないことも考えると……。今後の展開はいかに!!?
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コメント
コメントの使い方ミドルボディのレジントップか、ショートの幌車も絶対需要あると思います。昔はフツーに売ってたのにねぇ…。
当時のカタログ、まだ持ってますw