トヨタ C-HR、ホンダ フリードがマイナーチェンジ、C-HRにはTOYOTA GAZOO Racingがモータースポーツ活動を通じて得た知見やノウハウを市販モデルに生かした「GR SPORT」が新設定された。フリードにもSUVテイストの「クロスター」が登場している。
この他、三菱 デリカD:5、アウトランダーPHEV、エクリプスクロスに、先ごろ日本中を沸かせたラグビーワールドカップでもおなじみとなったニュージーランド代表「ALL BLACKS Edition」が登場…などなど、今回も盛り沢山でお届けする。
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※本稿は2019年10月のものです
文・写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2019年11月26日号
■トヨタ C-HR(マイナーチェンジ・10月18日発売)
トヨタのコンパクトSUV「C-HR」がマイナーチェンジした。
今回のマイナーチェンジではフロントとリア周りのデザインを変更し、スマホと連携できるディスプレイオーディオなどを標準装備。
1.2LターボのFF車には6速iMT(※コンピューターがドライバーのクラッチ、シフト操作に合わせて最適なエンジン回転数になるよう制御するMT)を追加した。また、ボディ剛性を強化し専用の足回りやエアロを装備した「GR SPORTS」モデルも新設定。
●価格:236万7000円~
■ホンダ フリード/フリード+(マイナーチェンジ・10月18日発売)
9月からティザーサイトで公開されていたホンダのコンパクトミニバンであるフリードと、2列シート車のフリード+のマイナーチェンジが10月18日に正式発表された。
今回のマイナーチェンジの大きなポイントは、クロスオーバーテイストのスタイルを持つモデル「クロスター」の追加設定。専用にデザインされたフロントグリルや前後バンパー、ルーフレール、アルミホイールなどが与えられ、アウトドアにも映えるスタイルになっている。
標準モデルもフロント周りを中心に精悍で落ち着きのあるデザインに変更。内装の質感も向上している。
また、先進安全運転支援システムのホンダセンシングを全グレードで標準装備したのもポイント。後方誤発進抑制機能も新たに追加された。
パワートレーンは、従来と変わらず1.5Lガソリンと1.5Lハイブリッドだが改良されている。
●価格:199万7600円~
■三菱 デリカD:5/アウトランダーPHEV/エクリプスクロス(特別仕様車「ALL BLACKS Edition」)
今大人気のラグビー、ニュージーランド代表「オールブラックス」の公認特別仕様車、「オールブラックス・エディション」が台数限定で発売。ボディや外装部品をブラック仕立てにしてある。
●デリカD:5 ALL BLACKS Edition
300台限定。フロントグリル、スキッドプレート(前/後)、フォグランプベゼルなどをブラックマイカ色に。価格:471万2972円。
●アウトランダーPHEV ALL BLACKS Edition
100台限定。フロントグリルをブラックメッキ、ホイールを高輝度ダークシルバーなどに仕立てている。価格:498万8346円。
●エクリプスクロス BLACK Edition
すでに発売中のブラックマイカ色がベース。チームの象徴、シルバーファーンのデカールなど。価格:313万2404~365万3804円。
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