社員も日本導入して欲しいと思う海外向け車とは?
筆者「海外に目を向けると、シルフィもかっこいいですよね。」
担当「シルフィは確かにカッコ良いですね。サイズ感もちょうどいいし、海外市場向けのマーチ(マイクラ)と同じく、デザインが良いクルマです。個人的には日本に出したいです。」
筆者「社員の皆さん自身がそのように思われていれば、一つの原動力になりますね。」
担当「我々開発は、昔と相変わらずバタバタとしています。どのプロジェクトが動いているかはお伝え出来ませんが、開発は着々と進めています。」
筆者「昨年末から日産は、スキャンダルなどいろいろありましたが、ただ、そんなのは気にしないで今まで通りやっていってほしいです。
今はたまたまクルマが出ていない時期というだけで、来年以降は日本でもきっと出てくると信じて待っています。私は、そんな悲観的には見てはいないです。」
担当「回復できると思って待っていていただければ、それを活力に我々は頑張ります。」
まとめ
「国内で新車を出さない理由」は、色々あるだろう。ただ、日産内部の人間は、誰も国内向け開発をあきらめてはいない。
今回インタビューさせていただいた方もそうだが、クルマが好きで日産へ入ってきたからには、「いいクルマを出したいという想い」を持ち続けている。
あと少し日産を待っていてほしい、必ず日産の国内市場にもバイオリズムの波が押し寄せますとのこと。
筆者は、その日を心待ちにし、それまでは、日産に対して、叱咤激励を送り続けていこうと思う。
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