■生前葬ナシ!! いつのまにか消滅していたモデル 7選(2017~2019)
こちらは誰に知られることもなく(ということは流石になかったと思うが)ひっそりと引退していったクルマたち。愛されていなかったわけではないと思うが、サミシイぜ…
●三菱 デリカD:3(2019年4月消滅)
日産のNV200バネットのOEM車で、フロントバンパーやグリルデザインなどが異なる。本家のNV200は販売中だが、三菱版はヒッソリと消滅。
●スズキ アルトターボ RS(2018年11月消滅)
シングルクラッチの2ペダルMT&ハデなカラーリングで登場したが、後にアルトワークスが出たことで、ビミョーな立場に……。
●トヨタ SAI(2017年11月消滅)
プログレばりの小さな高級車を目指したハイブリッド専用車でレクサスHS250hの姉妹車。そのHS250hも、4カ月後の2018年3月に消滅。
●日産 ウイングロード(2018年3月消滅)
先代の2代目はマイチェン後、そこそこヒットしたが、3代目はあまりパッとした印象を残せず消滅。商用車版の「NV150AD」は元気に販売継続中。
●トヨタ ウィッシュ(2017年10月消滅)
初代は当時ヒットしていたホンダ・ストリームを過剰にリスペクトしたことで物議を醸した5ナンバーサイズミニバン。2代目になって消滅。
●そのほか、こんなのも……
* * *
周囲に惜しまれつつ迎える最後も「そういえばあったねー」と言われるような最後も、モデルライフの終了という意味では同じ。そして、ヒッソリと消滅していくモデルのほうが圧倒的に多いというのも事実だ。多くの人に愛されるのが難しいのはヒトもクルマも同じコト。いや~、生きていくのってツライわ~。
【番外コラム】WRX STI、4月にスペインでも最終仕様車が設定されていた!
EJ型エンジンを搭載する現行WRX STIの販売終了を惜しんでいるのは、日本だけではない。海の向こうのイギリスでも、そしてスペインでもファイナルエディションが設定され販売されているのだ。
というわけでここでは、スペインでわずか8台のみ限定販売されたモデルをご紹介。
ブラック仕上げのグリル+19インチのゴールドホイールが精悍なボディの心臓部に収まるのは、300psを発生する2.5LのEJ25ターボ。DCCD(センターデフコントロール)のチューニングは変更され、ブレンボ製大容量ブレーキも採用するという。
価格は日本円に換算すると700万円超とのことだが、ファンはそれでも買うだろう。
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