2月11日に富士スピードウェイで開催されたエコカーカップ2017。エコランでありながら燃費だけの勝負でもないこのイベント。
一周3分15秒より遅く走らなければならず、並み居る猛者たちも燃費との両立に悪戦苦闘。
そんななか、WEBベストカーチームは若手編集者、そして広告部の女性部員が1名、さらにある助っ人を擁して挑戦するも……。
その一部始終を紹介しよう。
文:WEBベストカー編集部/写真:富士スピードウェイ(成田大助)、WEBベストカー編集部
エコカーカップのルールとは?
エコカーカップには大きく分けて3つのルールがある。
- (1)ラップタイムは3分15秒より遅く走ること
- (2)ピットインは最低5回
- (3)助手席にはナビゲーターが乗車すること
この3点を守り、マナーを守れば誰でも楽しく参加できるイベントだ。装備もヘルメット、長袖長ズボン、そしてグローブがあればOK(レーシングスーツとレーシンググローブを推奨したい)。
車種もガソリン、ハイブリッド問わず参加可能でBMWのM3もいれば、アクアやプリウスも参加している。もちろんクラス分けを行うから、不利になることはない。ベストカーはC-HRで参加した。
東名高速通行止めから始まる混乱
2月11日、土曜日。前日深夜からの降雪によって当日は冷え込みが激しい。先遣隊の編集部塩川はスタッドレス装着車で中央道経由で現地入り。
早朝の御殿場周辺はアイスバーンの見本市のような状況。輪をかけて困ったことが、イベント参加車のC-HRが東名高速の積雪による通行止めで海老名SAから身動きが取れないこと。
富士スピードウェイには前日から宿泊していた参加者も多く、どうやら当日の朝に現地入りする参加者は少ないようだ。
そのような状況もあってか、東名高速通行止めでもプログラムの順延はないとのこと。早速C-HRに乗る編集部高瀬に連絡をして、国道246号線経由で富士スピードウェイ入りしてもらうことに。
予定から3時間遅れのAM9:30に全員が現地到着。急遽車検を受け、臨時のドライバーズミーティングをクリアし参戦許可をゲット。
グリッドへの整列時間5分前に準備が終わるという駆け込みで、練習走行もないままコースインとなった。
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