2025年6月度のテレビCM放送回数ランキングでダイハツのムーヴがランクインしたぞ! ムーヴのメインターゲットは50代~60代ともされてるけど、最近のブームも取り入れたCMはむしろ20代~30代にウケるんじゃない!?
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes、ダイハツ、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】むしろ若者にウケるのでは!? クルマと相性バツグンなシティポップ要素満載! いまムーヴのプロモーションが好評?!(6枚)画像ギャラリー全国で10位! 本拠地大阪では7位にランクイン!
マーケティングテクノロジー事業を展開しているSMN株式会社は「2025年6月度テレビCM放送回数ランキング」を8月5日に発表した。本ランキングは、全国地上波25局、BS放送6局にて6月1日~30日までに放送されたテレビCMの放送回数を調査・集計したもの。動画認識エンジンを活用し、テレビCM自動認識システムで取得した放送履歴情報を基に調査している。
栄えある1位はニトリ。だが、注目したいのはなんとダイハツ ムーヴが10位にランクインにしていること! もちろんこれは、2025年6月にフルモデルチェンジしたばかりの新型ムーヴのCMである。発売されたその月でさっそくランクインしているのだからお見事。
もちろんCMなので、この順位はダイハツ自身のムーヴに対する気合の現れでもあろう。ちなみに、放送回数は2586回で11位の興和 バンテリンコーワパットEXよりわずかに1回分だけ放送数が多かったようだ。
興味深いことにエリア別のランキングでムーヴがランクインしたのは大阪での7位のみ。そのほかの地域ではどうやら10位以内に入っていない模様。さすが本拠地なだけあって、大阪では6月中に725回放送されたようだ。
なつかしいけど、最近の流行をとりいれた演出!
今回ランクインに至ったCMの内容は、永井博氏のイラストを背景にムーヴが走行するといったもの。永井博氏は大瀧詠一氏『A LONG VACATION』のジャケットを描いたことでも知られる。さらに、使用されている曲も山下達郎の「MOVE ON」。昨今のシティポップブームを完全に意識したつくりになっている。
新型ムーヴのメインターゲットは50代~60代とも言われており、これらのプロモーションは世代ドンピシャとも言える。だが、すでに述べたようにここ数年は海外を中心に日本のシティポップブームが沸き起こっており、ひょっとしたら若者のほうが刺さりそうな印象さえある。
動画投稿サイトやアプリなどでも日本車に往年のシティポップがBGMとして添えられてバズる光景をたびたび目にするし、シティポップ調につくられた最近の曲であっても、そのMVにクルマは欠かせない存在となっている。
今回、みごと10位以内に入ったダイハツ ムーヴ。シティポップブームを利用しさらに追い風となるか!?








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