N-BOXの最も安いモデルとほぼ同額!
そしてルーミーには低価格グレードも用意される。最も安価なX・2WDは、装備はシンプルだが、価格も174万2400円と安い。軽自動車のN-BOXで最も安い標準ボディの173万9100円とほぼ同額だ。売れ筋になるルーミーG・2WDが193万9300円になる。売れた理由の1つに価格の安さもあるだろう。
このほかクルマの乗り替え周期が7~8年と長期化したことも影響しているだろう。購入時に所有しているクルマが7年落ちであれば、4~7万km程度は走っており、経年劣化も進んでいる。動力性能などに疑問を感じにくい。
ここまで販売台数が多いと、発売から9年近くを経過しながら、メーカーとしては「果たしてフルモデルチェンジする必要があるのか?」という話にもなるだろう。
トヨタの販売店は、ルーミーについて以下のように述べた。
「今はコンパクトカーでも、全長が4mを超える車種が増えました。ルーミーのように3.7mに収まる車種は珍しいですね。しかもスライドドアを装着したから、いろいろなお客様が便利に使えます。
特に目立つのは、子育て世代よりも、むしろ高齢者のいる世帯です。親を病院へ連れて行く時など、スライドドアは乗り降りがしやすいです。納期も約4か月だからトヨタでは短い部類に入り、法人を含めて、急いでクルマを買いたいお客様にも選ばれています」。
以上のように、さまざまな理由により、ルーミーの販売は好調だ。ルーミーと同じく、ダイハツが開発と生産を受け持つコンパクトSUVのライズも数多く売られている。
ライズの2025年7月における登録台数は、ヤリスクロスと同等の7135台であった。ダイハツはトヨタの完全子会社として、国内販売では重要な役割を担っている。


コメント
コメントの使い方出来は感心しないが、販売力のトヨタやからな。元はソリオのパクリやし、ワシやったら買わんな。
本当はノアやヴォクシーが欲しいけど、金銭的に、または駐車スペースの問題で買えない。N-BOXやスペーシアは軽だから、他のパパママから格下に見られる。で、アルヴェルと同じエンブレムが付いてて、一見高そうに思えるルーミーになる。中身は改良を続けるソリオにだいぶ劣るが、スズキ=軽自動車というイメージから、見た目のトヨタに決定。そんなモンでしょ。