ブリッドがフラッグシップモデル「GIASIII」をベースに、高級スウェード調生地を採用した新作リクライニングシート「GIASIII REIMS」を発表。2025年10月1日から受注開始となる注目モデルの魅力と特徴を紹介します。
文：ベストカーWeb編集部／画像：PRTimes
高級感と快適性を両立した「GIASIII REIMS」
BRIDEといえば、国内外のレースシーンからストリートまで、スポーツシートの代名詞的存在。その中でも「GIASIII」は、フルバケットシートに匹敵するホールド性とリクライニング機構を備えたフラッグシップモデルとして、多くのユーザーから支持を集めてきました。
今回登場する「GIASIII REIMS（ガイアススリー・レイムス）」は、そのGIASIIIをベースにバックレスト全体を高級スウェード調生地でフルカバー。ブラックを基調に、ショルダーやセンター部分へアクセントカラーを施し、スタイリッシュかつ存在感のある仕上がりとなっています。
従来のGIASIIIが「機能美」を強調していたのに対し、REIMSは「高級感」と「快適性」をプラス。車内のインテリア性を重視するユーザーや、スポーツ走行と日常使用を両立したいドライバーにとって、まさに待望のモデルです。
デザイン性だけでなく実用性も強化
GIASIII REIMSは見た目の進化だけにとどまりません。
●背面まで覆うフルカバー表皮
後部座席からの見栄えを大きく向上。さらに後席乗員の安全性にも配慮しています。
●ホールド性＋リクライニング機構
深いショルダー&ニーサポート形状により、サーキット走行にも対応可能なホールド性を確保。
それでいてリクライニングできるため、街乗りや長距離ドライブでも快適に過ごせます。
●選べるカラー＆クッション仕様
ブラック×ブラック／ブラック×レッド／ブラック×ブルーの3色展開。
さらにスタンダードクッションとロークッションの2種類が選べるため、
車両やドライバーの好みに合わせやすいのも魅力です。
また、FRP製シルバーシェルを採用し、難燃生地・保安基準適合モデルとして安心して使用できる点もポイント。重量は約14.2kgと、リクライニングシートとしては軽量な部類に入ります。
気になる価格と入手方法
価格はすべて税込26万4000円。品番ごとに異なる仕様が用意されています（例：ブラック&ブラック・スタンダードクッション＝品番G61ANF）。購入は全国のBRIDEマイスターショップや取扱店で可能です。
シートの取り付けには別売の車種別シートレールが必要となり、RO、RB、RK、LRの各タイプが用意されています（車種により適合が異なるため要確認）。
注目のポイント
スポーツシートというと「サーキット専用」「乗り降りが大変」というイメージを持つ読者も多いかもしれません。しかし、GIASIII REIMSはリクライニング機構を備え、日常ユースでも違和感なく使えるのが大きな強みです。
さらに、高級スウェード調の採用によって、ドライバーだけでなく同乗者にも「特別感」を演出できる点は注目に値します。車内をアップグレードしたい、あるいは自分の愛車に「最後の仕上げ」を求める人にとって、有力な選択肢になるでしょう。
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