三菱自動車が9月18日に発表した「新型デリカミニ」。チャームポイントの“目”がさらに大きくなって、存在感もグッと増した。で、そのお披露目会場でクルマの横に展示されていたのが……なんと「懸賞幕」! しかも大相撲秋場所(9月14~28日)で実際に掲出されているやつだというから驚きだ。これは気になる! ということで、早速取材してみた。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、三菱自動車
デリカミニ×デリ丸。懸賞幕を初掲出!
「新型になったから、新しいことにチャレンジしたい!」。そんな三菱の思いから誕生したのが今回の「デリカミニ×デリ丸。懸賞幕」だ。
掲出されるのは、両国国技館で行われる「大相撲九月場所」(9月14~28日)の取組。対象力士は今年7月場所で新入幕を果たした伊勢ヶ濱部屋の草野。その取組でお披露目されることになっている。
対象力士が草野だった理由を三菱広報部に聞いてみたところ、「社内外の相撲ファンからの提案もあり、今勢いのある若手力士『草野』のように『新型デリカミニ』も世の中に注目されることに願いを込めた」との答えが返ってきた。なるほど、単なるコラボ以上に深い意味が込められているわけだ。
ちなみに、三菱が用意した懸賞幕は全部で3種類。そのうち2枚はデリカミニと公式キャラ「デリ丸。」をモチーフにしたデザイン。これはデリ丸。ファンなら絶対に見逃せない。
なぜ大相撲なのか?
「え、大相撲とデリカミニって関係あるの?」と思う人もいるだろう。実はここに戦略がある。
大相撲のメインファン層は50~60代。これは現行デリカミニの主要購買層とガッチリ一致しているのだ。さらに三菱としては、30~40代の共働きファミリー層にもリーチしたい狙いがある。
しかも、最近はYouTubeなど動画配信サイトで大相撲を観る若い世代も増えており、20~40代がメイン視聴者というデータもある。つまり懸賞幕は「デリカミニ」のコア層&若い世代の両方に刺さる施策、というわけだ。
掲出スケジュールは?
大相撲九月場所は今週末で折り返し。懸賞幕は平日と休日で掲出本数が変わるそうだ。
平日(1本): 9/15(月)~9/19(金)、9/22(月)~9/26(金)
休日(3本): 9/20(土)、9/21(日)、9/27(土)、9/28(日)
なお、11月場所での掲出は未定とのこと。だからこそ、今回の九月場所で掲げられる「デリカミニ×デリ丸。懸賞幕」は絶対に見逃せない!










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