電動モビリティの進化が止まらない。MSソリューションズが導入を発表した「VMOTO CPX EXPLORER」は、250ccクラスでトップクラスの出力と航続距離を誇る次世代電動スクーター。静粛性、デザイン、走行性能すべてが新基準を示す一台だ。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
電動スクーター新時代の主役「CPX EXPLORER」——走りもデザインも“冒険仕様”
「冒険の鼓動、動き出す。」そんなキャッチコピーを掲げ、MSソリューションズが日本市場に導入を開始したのが「VMOTO CPX EXPLORER」だ。
Vmoto(ブイモト)はヨーロッパを中心に人気の電動二輪メーカーで、今回のモデルはそのフラッグシップに位置づけられる存在。見た目も走りも“EVスクーターの常識を超えた”仕上がりだ。
250ccクラス最強の加速とトルクを誇る
CPX EXPLORERの定格出力は5.0kW(最大7.0kW)。これはガソリン250ccクラスに匹敵するパワーで、発進トルクはEVならではのダイレクト感。都市部のストップ&ゴーではスムーズかつ俊敏、郊外のツーリングでも安定した伸びを実現する。
最高速度は105km/h。軽二輪(AT限定含む)免許で運転可能ながら、一般道はもちろん高速道路にも対応できる走りが魅力だ。
175kmの航続距離と“取り外せる大容量バッテリー”
搭載されるバッテリーは60V/45Ahのリチウムイオンバッテリーを2基。航続距離は最大175kmに達し、日常の通勤・通学から週末のツーリングまでカバーする。
さらにバッテリーは着脱式のため、自宅やオフィスでの充電も容易。バッテリー単体重量は20kgで、11.5時間(×2)のフル充電で翌日フル稼働が可能だ。
都会にも自然にも映える“ナイトジェットブラック”
デザインはVmotoらしいシンプル&クリーンなフォルム。ボディカラーは「ナイトジェットブラック」で、街中の夜景にも自然の風景にも馴染む洗練された印象を与える。フロントからテールにかけてのシャープなラインが、電動ならではの静かな躍動感を演出している。
快適性を支える油圧サスペンションとABS
足まわりには油圧ダンパー式サスペンションを採用。荒れた路面でも衝撃を吸収し、電動特有の静粛性を損なわない。ブレーキには前後ディスク+ABSを装備し、安全面も抜かりない。タイヤサイズは前100/80-16、後110/80-14で、安定したグリップ力と乗り心地を両立する。
143kgの軽量ボディで扱いやすい
ボディサイズは全長2125mm、全幅760mm、全高1430mm。シート高は760mmと低めで、143kgの軽量ボディは足つき性も良好。電動ながら軽快な取り回しを実現している点も、日常ユースでは大きな魅力だ。





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