2013年から始まった、お正月を祝うくじ形式のトミカに、新作の「福舞トミカ」が登場する。今回に12回目となった「初春トミカ」シリーズ。今回は、2026年の干支の「午」やシマエナガ、白狐など全6種の縁起のよい動物が描かれているぞ! さっそく公開されたデザインを見てみよう!
文:ベストカーWeb編集部/画像:タカラトミー
【画像ギャラリー】縁起物デザインで花道爆走!! ミニカー界の千両役者が新年特別和装仕様でカブく!! 幸福を呼び込む「福舞トミカ」登場!(8枚)画像ギャラリー新春のワクワクが走り出す「福舞トミカ」!
タカラトミーから、毎年恒例のくじ形式でお正月を祝う「初春トミカ」の新作が発表されたぞ! 今回は、「「たくさんの福」が踊り舞うような幸福な年になる」ことを願って、「福舞トミカ」と名付けられた模様。
「日本らしさ」「正月らしさ」をテーマに、特別カラーと縁起のいいものを車体に描いた新春向け商品として2013年に登場した「初春トミカ」。お子さまへのプレゼントはもちろん、おみくじ感覚で楽しめるのもウリ。毎年変わるモチーフや絵柄は、特別仕様だからトミカファンも注目するシリーズだと言っていい。
今回のラインナップは、2026年の干支「午」をはじめ、「シマエナガ」「白狐」「麒麟」「蟹」、そして「金のわに」の全6種。ベースのマット塗装に、細やかな金の装飾を施した点はさながら蒔絵のようで高級感もばっちり。
まさに傾奇モノ!! 国産車×和風の鉄板デザイン
車種とモチーフの組み合わせにもそれぞれ個性が光る。栄えある「午」をあしらうことになったのは「三菱 ランサーエボリューションIV」! ボンネットに「午」の字が入るほか、大地を駆ける馬をイメージしたデザインに。サイドにはたてがみのような疾走感ある意匠が描かれている。
シマエナガは「ダイハツ ムーヴキャンバス」に採用。かわいさのあるムーヴキャンバスにはぴったりだ。雪の妖精とも言われる3羽の小鳥をあしらい、ルーフには初春の文字が描かれている。
白いボディと赤いルーフに白狐(びゃっこ)のデザインを組み合わせたのは「日産 フェアレディZ」。特徴的ならヘッドライトにクーペらしい流線形をもつZと白狐はまさにベストマッチ!! 妖狐や瑞獣ととしても知られる白狐の妖艶さが存分に表現されている。
注目は「デザイン」だけじゃない!!
神でもある霊獣・麒麟(きりん)は「トヨタ AE86 スプリンタートレノ」に。麒麟の姿をボンネットに、サイドは千里馬をイメージした躍動感あふれる意匠が施されている。人気車ハチロクに和風テイストのデザインは、まさにジャパニーズトラディショナルを代表するかのような迫力だ。
子孫繁栄の意味をもつ蟹はマッシブな「軽装甲機動車」に描かれた。蟹がはさみを動かして幸運を招く姿を描き、クリアレッドのタイヤで水辺のイメージを重ねているとのことだ。
そして「UDトラックス クオン」には、金運のなによりの象徴「金の鰐(わに)」が! こちらは描かれているというものではなく、文字通り、金のわに(ミニチュア)が載っているぞ! クリアになっているコンテナの側面にはワニのイラストも描かれ、まさに「わにづくし」だ。











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