まとめ
ワイパーは着実に進化しているが、トランスミッションならAT、エンジンならインジェクションのような根本的な進歩はないというのも事実だ。
現在のワイパーと違う形態で同じ役割を持つものとしては、2013年あたりからマクラーレンオートモーティブが研究しているという雨や水滴を超音波でウィンドウに付着させないデバイスが浮かぶくらいだが、これも随分時間が経っているのに実用化の噂も聞かない。
このあたりを総合するやはり文頭に戻って、「ワイパーに代わるものが発明されたらノーベル賞モノ」というくらい、ワイパーの基本的な機構は優れているというのが結論なのだろう。
それだけにワイパーの手入れを忘れがちの人は梅雨になる前に準備をしておきたい。
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