車中泊ブームが定着するなか、全国のRVパークを予約できる「RV-Park.jp」の登録者数が4万人を突破した。全国650カ所以上のRVパークを検索・予約できる利便性が支持を集めており、キャンピングカーだけでなく一般車での”くるま旅”にも追い風となっている。車中泊環境の最新動向を見ていこう。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
RVパーク予約サイト登録4万人突破! 車中泊人気が加速する理由とは
キャンピングカー市場の拡大とともに、近年ますます注目を集めているのが「安心して泊まれる車中泊施設」だ。
一般社団法人日本RV協会(JRVA)は2026年7月1日、車中泊施設「RVパーク」専用予約サイト「RV-Park.jp」の登録者数が2026年6月に4万人を突破したと発表した。
同サイトは2023年9月にサービスを開始。2025年10月に登録者数2万5000人を達成してから1年足らずで約1万5000人増加したことになり、車中泊旅行への関心が着実に高まっていることがうかがえる。
車中泊と聞くと、道の駅や高速道路のサービスエリアを思い浮かべる人も少なくない。しかし、それらは本来宿泊を目的とした施設ではなく、長時間の滞在が推奨されている場所ではない。
その点、JRVAが2012年から認定を進めている「RVパーク」は、車中泊利用を前提とした施設であり、利用者が安心・快適に滞在できる環境づくりを進めてきた。
2026年6月時点では全国650カ所以上まで拡大しており、温泉施設や観光地、道の駅、キャンプ場などさまざまなロケーションで利用できることも魅力となっている。
今回4万人突破を達成した「RV-Park.jp」は、そのRVパークを一括して検索・予約できる専用サービスだ。
スマートフォンから簡単に予約・キャンセルができるほか、クレジットカードによる事前決済にも対応。宿泊日や都道府県だけでなく、設備や特典などの条件で施設を絞り込めるため、自分の旅のスタイルに合ったRVパークを探しやすい。
さらに各施設ページでは駐車スペースのサイズや区画、料金など詳細情報も掲載されており、初めて利用する人でも安心して予約しやすい仕組みとなっている。加えて、新しくオープンしたRVパークの紹介記事やテーマ別特集、動画コンテンツも用意されており、旅行先探しの参考にもなる。
利用者増加は”くるま旅”文化の広がりを示す
今回の登録者数4万人突破は、単なる会員数増加という数字以上の意味を持つ。
キャンピングカー市場だけでなく、ミニバンやSUV、軽自動車などを活用した車中泊スタイルも広がり、「宿泊そのものを楽しむ旅」から「移動を自由に楽しむ旅」へと価値観が変化している。
一方で、車中泊人口の増加に伴い、マナーや安全性への配慮もこれまで以上に重要になっている。宿泊を前提として整備・認定されたRVパークを利用することは、利用者自身の安心だけでなく、地域や施設との良好な関係づくりにもつながるだろう。
JRVAでは今回の4万人突破を記念し、「RV-Park.jp」会員向けに予約時に利用できるクーポンを発行する予定としている。
今後もRVパークの認定拡大や予約サイトの機能向上が進めば、より多くの人が気軽に”くるま旅”を楽しめる環境が整っていきそうだ。
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