EVやPHEVの充電環境に悩む人に注目の新製品が登場した。MSIのポータブルEV充電器「EZgo」は、200VのEV充電用コンセントにつなぐだけで使えるのが特徴。7.5mケーブルやスマホ連携など、日常の充電を身近にする機能を備えている。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
工事不要で自宅&外出先の充電を身近にする「EZgo」
EVやPHEVを所有するうえで、意外と気になるのが「どこで、どう充電するか」という問題だ。自宅に充電設備を設ける場合、設置工事が必要になるケースもある。そのハードルを下げる選択肢としてMSIが投入するのが、ポータブルEV充電器「EZgo」である。
EZgoは、200VのEV充電用コンセントに接続して使用するタイプ。専用の充電設備を新たに設置する工事を必要とせず、対応する電源環境があれば自宅だけでなく外出先でも使えるのが大きなポイントだ。
7.5mケーブル&スマホ連携で使い勝手を追求
充電電力は3.2kW、充電電流は16A。ケーブルはType 1(SAE J1772)を採用し、長さは7.5mとなっている。駐車位置とコンセントの距離がある場合でも、比較的柔軟に対応できる設計だ。
本体重量は約4kg。充電ガンや電源コード、キャリーバッグ、ホームキットを含んだ重量で、専用収納バッグも用意される。自宅に据え置く使い方だけでなく、必要に応じて車載して持ち運ぶという使い方も想定されている。
さらに、充電開始時間や充電電流を設定できるのも特徴。MSI製スマートフォンアプリと連携することで、充電状況の確認や各種設定・操作をスマートフォンから行える。夜間など電力使用量を意識した充電にも活用できそうだ。
屋外で使用することを考えると、耐候性も気になるところ。EZgoはIP66の防塵・防水性能に加え、IK08の耐衝撃保護を備える。動作温度は−30~+50℃、動作湿度は5~95%RHとされている。
さらに本体の耐圧重量は2トン、充電ケーブルは20トン。うっかりケーブルを踏んでしまうような場面も想定した高耐久設計となっている。安全面ではPSE安全規格認証を取得。内蔵RCM漏電監視器のほか、低電圧、過電圧、過負荷、過温度、接地、漏電に対する保護機能も搭載する。
一方で、EZgoを使うには当然ながら200VのEV充電用コンセントなど、対応する電源環境が必要だ。また、ケーブルタイプはType 1(SAE J1772)なので、購入前には自分のEV・PHEVとの適合を確認しておきたい。ここは「工事不要だから、どんな場所でもすぐ充電できる」という意味ではない点に注意したい。
本体には1.8インチLCDを搭載し、電圧・電流・電力などを確認できる。製品保証は購入日から2年間。価格はオープンプライスで、2026年9月30日から予約受付を開始している。販売先はコメリドットコムおよび全国のコメリ店舗で、店舗数は1,236店舗。取り寄せにも対応するという。
EVの普及が進むなか、充電設備を「家に固定して置く」だけでなく、「必要な場所へ持っていく」という考え方は、EVの使い勝手を考えるうえで興味深い。すでに200Vの充電環境を持っている人なら、EZgoのようなポータブルタイプを追加することで、充電の自由度を高められる可能性がある。
なお、発売記念キャンペーンも2026年9月30日から期間限定で実施されている。購入特典の詳細や応募条件は変更される場合があるため、購入を検討する場合はMSIの特設ページで最新情報を確認したい。


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