さらばトヨタFJクルーザー!  2018年1月生産終了!! 惜別特別企画

【FJクルーザー主要諸元】

  • 全長4635mm×全幅1905mm×全高1840mm
  • ホイールベース:2690mm
  • 最低地上高:230mm
  • 車両重量:1940kg
  • エンジン:V6 4L
  • 最高出力/最大トルク:276ps/38.8kgm
  • JC08モード燃費:8.0km/L
  • 駆動方式:パートタイム4WD
  • 乗車定員:5人
  • 車両価格帯:324万~346万6286円
2011年に追加設定された「ブラックカラーパッケージ」
 
2011年に追加設定された「ブラックカラーパッケージ」  

【FJクルーザーの軌跡】

  • ■2006年、北米メインの海外向けモデルとして誕生
  • ■2010年、日本でも販売を開始する。発表後の4日間で約1000台受注という好調な出だし
  • ■2014年、北米での生産、販売が終了。以降は日野自動車の羽村工場で生産を開始する
  • ■2010年の発売と同時に、ユーザー投稿によるFJクルーザーの全塗装やデカール装着などの画像をWEB上にあげて、人気投票するイベントを開催
  • ■2011年、新仕様の「ブラックカラーパッケージ」「レッドカラーパッケージ」を設定。
  • 黒と赤を配した専用の本革巻きステアリングや防水シートとなった室内が目を引くデザイン。
  • ■2013年、一部改良。ホワイトルーフと組み合わせた2トーン仕様のボディカラーとなり、新たに全7色に。新意匠の17インチアルミホイールを装着
  • ■2014年、一部改良。ホワイトルーフ&イエローボディの復活。新意匠のアナログメーターを採用

■どうなる次期型!? コンセプトカーとはいえ市販可能性も高し

 2017年4月開催のニューヨークショーで、「ザワつく」コンセプトカーをトヨタが出品した。

 写真の「FT-4X」である。コンセプトカーとはいえ内装もドア、ラゲッジなどもしっかり作りこんでいる。

 この佇まいを見て「次期FJクルーザーじゃないのか!? 」と業界やクルマ好きの間ではすぐに衝撃が走ったが、トヨタ側に直撃すると「次期FJということはトヨタとしては考えていません」との返答。

2017年4月に開催されたニューヨークショーに出品。<br>「FT-4X」、もし東京モーターショーにも出品されれば市場投入の可能性も上がる!!  
2017年4月に開催されたニューヨークショーに出品。
「FT-4X」、もし東京モーターショーにも出品されれば市場投入の可能性も上がる!!  

 そりゃ簡単に言うわけもないが、すでにトヨタは北米で「FT-4X」の商標登録を出願しているという。FT=Future Toyotaで、これまでも86の原型、FT-86などでFTは使用されてきた。

 近い将来、次期FJとして発売もありうる!? 東京モーターショーで出品される可能性も高いので、それを楽しみに待ちたい。

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