【FJクルーザー主要諸元】
- 全長4635mm×全幅1905mm×全高1840mm
- ホイールベース:2690mm
- 最低地上高:230mm
- 車両重量:1940kg
- エンジン:V6 4L
- 最高出力/最大トルク:276ps/38.8kgm
- JC08モード燃費:8.0km/L
- 駆動方式:パートタイム4WD
- 乗車定員:5人
- 車両価格帯:324万~346万6286円
【FJクルーザーの軌跡】
- ■2006年、北米メインの海外向けモデルとして誕生
- ■2010年、日本でも販売を開始する。発表後の4日間で約1000台受注という好調な出だし
- ■2014年、北米での生産、販売が終了。以降は日野自動車の羽村工場で生産を開始する
- ■2010年の発売と同時に、ユーザー投稿によるFJクルーザーの全塗装やデカール装着などの画像をWEB上にあげて、人気投票するイベントを開催
- ■2011年、新仕様の「ブラックカラーパッケージ」「レッドカラーパッケージ」を設定。
- 黒と赤を配した専用の本革巻きステアリングや防水シートとなった室内が目を引くデザイン。
- ■2013年、一部改良。ホワイトルーフと組み合わせた2トーン仕様のボディカラーとなり、新たに全7色に。新意匠の17インチアルミホイールを装着
- ■2014年、一部改良。ホワイトルーフ&イエローボディの復活。新意匠のアナログメーターを採用
■どうなる次期型!? コンセプトカーとはいえ市販可能性も高し
2017年4月開催のニューヨークショーで、「ザワつく」コンセプトカーをトヨタが出品した。
写真の「FT-4X」である。コンセプトカーとはいえ内装もドア、ラゲッジなどもしっかり作りこんでいる。
この佇まいを見て「次期FJクルーザーじゃないのか!? 」と業界やクルマ好きの間ではすぐに衝撃が走ったが、トヨタ側に直撃すると「次期FJということはトヨタとしては考えていません」との返答。
そりゃ簡単に言うわけもないが、すでにトヨタは北米で「FT-4X」の商標登録を出願しているという。FT=Future Toyotaで、これまでも86の原型、FT-86などでFTは使用されてきた。
近い将来、次期FJとして発売もありうる!? 東京モーターショーで出品される可能性も高いので、それを楽しみに待ちたい。
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