【独占情報入手!! 惜別特別企画】さらばFJクルーザー!!  来年1月生産終了!!!!

世界的なクロスオーバーSUVの潮流のなかで、ひときわ異彩を放つのがトヨタFJクルーザー。2006年に北米で誕生し、2010年から日本でも発売されているが、上の表題のとおり「来年1月で生産中止」という独占情報を入手した。FJといえば2015年12月頃、2016年8月頃と、幾度となく生産中止情報が流れたが、今回ばかりは本当のようだ。

「さよなら、ありがとうFJクルーザー」。その思いを込める企画だが、今回の生産中止の信憑性は? とある東京トヨタ店で聞いてみた。

文:ベストカー編集部

ベストカー2017年8月10日号


■「早く買ったほうがいいですか?」「ぜひ!!」

ベストカー FJクルーザーは現在、日野自動車の羽村工場(東京都)で作っていると聞いたんですけど……。

東京トヨタ某店 そうです。北米トヨタ工場での生産は2014年で終了したので、その後は日本で作っています。

ベストカー 噂でFJ、来年1月に生産中止と聞いたんですけど。

某店 そんな噂が流れているんですね……。そうですね。去年の段階では「今年夏には生産中止」といわれていたんですけど、今年に入って、「来年1~2月頃に」と伸びています。でも、ヘタすると今年12月頃に中止になるという可能性もありますね。

ベストカー そうなんですか。早く買ったほうがいいですね?

某店 はい。ぜひとも!

ベストカー でも、なぜ生産中止に?

某店 やっぱり今のFJはサイズが大きく、特に車幅が1905㎜では日本の道に合わないんでしょうね。また4Lエンジンのみで燃費が悪く(JC08で8.0㎞/L)、エコ時代に逆行しています。さらに「今の時代、普通に装備されているものがない」という不便さもよくお客様からご指摘をいただきます。例えば、ドアミラーが自動開閉でない、インパネの材質がややチープでエアコンが手回しのダイヤル式。これらの要因で販売が低迷気味なんです。それが理由ですね。

ベストカー どんな人が買ってますか?

某店 プラドやランクルから乗り換える方が多く、輸入車セダンからのお客様も。40~50代が多いです。それと今年9月12日、ボディ色追加という特別仕様車が出ます。人気色? イエローが人気ですけど私は6色すべて売りましたよ。

☆    ☆    ☆

来年1月の生産中止はやはり本当のようだ。やや寂しいが、トヨタの4WDは中東など海外で信頼性が高い。ゆえに「リセールバリューは高いです」とセールス氏は付け加えた。FJ、買うなら今ですよ。

【FJクルーザー主要諸元】

■全長4635×全幅1905×全高1840㎜、ホイールベース:2690㎜、最低地上高:230㎜、車両重量:1940㎏■エンジン:V6 4ℓ、最高出力/最大トルク:276ps/38.8㎏m、JC08モード燃費:8.0㎞/ℓ■駆動方式:パートタイム4WD■乗車定員:5人■車両価格帯:324万~346万6286円


2011年に追加設定された「ブラックカラーパッケージ」

【FJクルーザーの軌跡】

■2006年、北米メインの海外向けモデルとして誕生

■2010年、日本でも販売を開始する。発表後の4日間で約1000台受注という好調な出だし

■2014年、北米での生産、販売が終了。以降は日野自動車の羽村工場で生産を開始する

■2010年の発売と同時に、ユーザー投稿によるFJクルーザーの全塗装やデカール装着などの画像をWEB上にあげて、人気投票するイベントを開催

■2011年、新仕様の「ブラックカラーパッケージ」「レッドカラーパッケージ」を設定。左写真のように、黒と赤を配した専用の本革巻きステアリングや防水シートとなった室内が目を引くデザイン

■2013年、一部改良。ホワイトルーフと組み合わせた2トーン仕様のボディカラーとなり、新たに全7色に。新意匠の17インチアルミホイールを装着

■2014年、一部改良。ホワイトルーフ&イエローボディの復活。新意匠のアナログメーターを採用

最新号

ベストカー最新号

平成最後の日本自動車大賞|ベストカー 5月10日号

 ベストカーの最新刊が本日発売! 4月1日に元号が「令和」に決定し、いよいよ平成も残りわずかとなる。そこで、最新号では平成最後の日本自動車大賞を決定。  このほか、デビュー直後の日産デイズ&三菱など注目新車の情報も盛りだくさんの内容でお送り…

カタログ