2017年8月1日より、東京モーターショーのオンライン先行チケット販売が開始されました。
開催日程とチケット価格は以下のとおり。
10月27日(金)プレビューデー 3500円
10月28日(土)〜11月5日(日)一般公開日 一般1600円、高校生500円
(当日入場券は一般1800円、高校生600円)
先行チケット購入はこちらから。
会場:東京ビッグサイト 東京都江東区有明 3-11-1
(150枚限定の「【自動車ジャーナリストと巡る東京モーターショー】参加券付き入場券」は即日完売しました)
いよいよ開催まであと2カ月半となった車好きの祭典、東京モーターショー。当企画では、車好きなら東京モーターショーに行くべき3つの理由を自動車評論家の渡辺陽一郎氏に挙げていただきました。皆さま! 会場で会いましょう!!
文:渡辺陽一郎
■この先、車はどう変わっていくのか
クルマが好きなら東京モーターショーに出かけてみたい。理由は大きく分けて3つある。まずは東京モーターショーの展示を見ることで「車の世界が今後どのように変わっていくのか」が分かることだ。
東京モーターショーの展示は、将来の車を表現したコンセプトカーと、同様に将来の技術展示に大別され、それぞれに役割がある。
コンセプトカーは壇上に華やかに飾られ、外観や内装のデザインと、シートアレンジなど車内の機能を見せている。以前は絵空事というか、将来の商品化を視野に入れないコンセプトカーもあったが、近年ではこのタイプが減った。
ヘッドランプのデザインとかドアの開閉方法はコンセプトカー特有の現実離れしたものでも、ボディ全体の形状は将来の市販化を視野に入れていることが多い。
従ってコンセプトカーを見る時は、頭の中でランプ類、ドアやホイールの形状などを常識的なデザインに置き換えると、これからどのようなクルマが発売されるのか見えてくる。
また発売を1年以内に控えたプロトタイプ(試作車)は、現実的なデザインで登場する。細かな部分の変更はあるとしても、基本的にはその形状で発売されると考えて良い。いずれにしろ今後の新型車やデザインの方向性が具体的に分かる。
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