■トヨタ ポルテ/スペイドは今年末までにモデル廃止の様相
トヨタは、今年末までにコンパクトハイトワゴンのポルテ/スペイドを廃止する方向で検討しているようです。
同じコンパクトハイトワゴンでは、ダイハツからOEM供給を受けているタンク/ルーミーに一本化する方針で、売れゆき不振のポルテ/スペイドは廃止することを決めた模様です。
■ホンダ オデッセイを10月下旬発表、11月上旬発売でビッグマイナーチェンジ
ホンダはオデッセイを10月下旬発表、11月上旬の発売予定でビッグマイナーチェンジします。今回のマイナーチェンジは内外装のデザイン変更、安全装備の強化、走行性能向上、快適装備の充実化、バリエーションやボディカラーの見直しなどかなり大幅な手直しとなります。
外装はフロント側がフェンダー&ボンネットパネル、グリル、バンパー、リア側がコンビランプ回りのデザインを変更します。室内はメーターを含むインパネ、シート表皮の変更で質感をさらに向上させます。安全装備はホンダセンシングの後方誤発進抑制機能を追加します。
走行性能は、2.4Lガソリン車の静粛性や乗り心地が向上します。快適装備はハンズフリーアクセスパワーテールゲートをEXグレードに標準装備するなどの充実化が行われます。
ボディカラーは6色から5色に再編成します。
グレードはガソリン車、ハイブリッド車ともにアブソルートEXとアブソルートの2タイプずつに集約され、アブソルートはFFの7人乗り、アブソルートEXは4WDの8人乗り、ハイブリッドアブソルートEXはFFの7人乗り、というラインナップとなります。
この改良型は9月下旬から先行予約をスタートさせる見通しです。ちなみに、次期型へのバトンタッチないしは後継モデルへの引き継ぎは2022年にずれ込む見通しです。
■ホンダ シビックタイプRの特別仕様車は10月8日に発表、10月9日に発売
ホンダはシビックタイプRの特別仕様車「リミテッドエディション」を10月8日に発表、10月9日に発売します。全世界に1000台、日本国内200台の限定車となります。
同特別仕様車はイエローとブラックルーフの専用2トーンカラー、鍛造アルミホイールとハイグリップタイヤを装着する、軽さと速さに磨きをかけたモデルです。
車両価格は標準のタイプRが458万3700円であるのに対し、リミテッドエディションは550万円で、さらに装備の異なる475万5200円の仕様も設定します。
なお、タイプRを生産するイギリス工場は2021年度中の生産中止を予定しています。
■スバル 新型レヴォーグの売れゆきは好調な立ち上がり
8月20日に先行予約を開始したスバルの新型レヴォーグの売れゆきが好調な立ち上がりを見せています。8月末までには受注累計が5000台を突破する見通しです(8月27日取材時)。
先行予約の滑り出しでは中間グレードのGT-H EXを中心に引き合いが多くなっています。正式発表は10月15日、生産開始は11月、納車は12月上旬からとなります。
発売前の先行予約で、受注は1万台を突破する可能性があります。なお先行予約をすると3万円相当の「ギフトカタログ」を進呈しています。
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