トーヨータイヤは、「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」(2021年6月5~6日/ドイツ)に今年も挑戦する。10年ぶりに復帰した昨年に引き続き、コロナ禍での開催となる本レース。
思うように戦えない状況は前回同様だが、前哨戦である「2021年ニュルブルクリンク耐久シリーズ(ドイツ)」では、トーヨータイヤがサポートするTOYOTAスープラGT4が第2戦でクラス2位入賞、レクサス RC Fが第3戦でクラス優勝するなど、幸先の良い成績を残しており、表彰台への期待は高い!
文/ベストカー編集部 写真/TOYOタイヤ
【画像ギャラリー】難攻不落のニュルに挑め TOYOタイヤが挑むニュル24時間
前哨戦では優勝&2位入賞! 期待が高まるニュル24時間!
トーヨータイヤは、世界で最も過酷な耐久レースのひとつといわれる「ニュルブルクリンク24時間耐久レース(正式名称:49th ADAC TOTAL 24h-Rennen)」に参戦する。昨年、10年ぶりに本レースに復帰したトーヨータイヤ。着実にデータを蓄積し、挑む今年のニュル24時間レース。NOVELレーシング(岐阜県)×Ringレーシング(ドイツ)とジョイントしたチーム「Novel Racing with TOYO TIRES & Ring Racing」での挑戦だ。
同体制で挑んだ昨年は、SP10クラスに参戦した37号車GRスープラGT4がクラス3位/総合39位でフィニッシュするも、すべてのドライバーが15周を周回していないことから完走扱いとならず、54号車レクサス RC Fは残り4時間30分で戦線離脱、リタイアとなった。
トーヨータイヤがモータースポーツ活動を行うのは、過酷な条件下での走行から得られるデータや経験を商品開発に活用し、高品質、高機能なタイヤづくりに生かすため。
とはいえ、レースである以上、勝つことが至上命題だ。ニュル24時間レースの前哨戦にあたる、2021年度「ニュルブルクリンク耐久シリーズ(ドイツ)」において、トーヨータイヤがサポートするTOYOTAスープラGT4が第2戦でクラス2位に、レクサスRC Fが第3戦でクラス1位に入賞するなど、ニュル24時間レースにおいても表彰台が期待される。
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