「バイク版テスラ」爆誕? ハーレーが台湾と手を結びEV新会社設立のワケ

ホンダは2023年にも個人向けEVを日本で販売か?

 世界最大の2輪メーカーであるホンダは、三部敏広社長が2021年4月の社長就任時に、「2024年までにパーソナル領域の50ccおよび125ccクラスに3機種の電動バイクを、さらにFUN領域でも商品を投入する」と発表。情報筋によると、「2023年にも市販化する」との噂だ。

 スクータータイプのほか、スポーツバイク風のモーターサイクルの登場に期待したい。

 現在、ホンダは一般ユーザー向けのEVバイクを販売していない(法人向けのリース販売はあり)。だが、中国市場では個人向けのEVスクーターを販売中。ホンダの中国における二輪車生産&販売合弁会社である「五羊ホンダ」が2021年8月から発売を開始した。50ccクラスのU-BEは日本円で約5.5万円~、125ccクラスのU-GOは約13万円とリーズナブルな価格設定が魅力だ。

50ccクラスのU-BEは、ペダル付きで定格出力3.5kW。最高速は25km/hながら、航続距離80kmを誇る
50ccクラスのU-BEは、ペダル付きで定格出力3.5kW。最高速は25km/hながら、航続距離80kmを誇る
U-GOは本格的。125cc相当と126cc超相当の2種が用意され、後者の最高速は53km/hをマークする。フル充電で最長65kmの走行も可能
U-GOは本格的。125cc相当と126cc超相当の2種が用意され、後者の最高速は53km/hをマークする。フル充電で最長65kmの走行も可能

 ライブワイヤーの包括的な戦略に比べ、国内メーカーはまだ出遅れている印象。トヨタが一挙にBEV16車種を発表し、世界に衝撃を与えたことは記憶に新しいが、それに匹敵するインパクトを見てみたいと思う。

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