■ロシアブランド車はどんな感じか?
ラーダブランドを持つ“アフトヴァース”は、2008年にルノー/日産アライアンス傘下となり、純粋なロシアブランドといえない状況にある。
日産はかつて新興国市場向けにダットサンブランドを展開していた。本来なら世界共通モデルにしたかったようだが、アフトヴァースの生産設備が古く、結局ロシア向けはオリジナルモデルで展開していた。
まだまだ世界的に見れば見劣りする部分も目立つ。
■もしや、ドラレコ装着率が高いかも!?
最近、日本では装着率が高いドラレコだが、ロシアでははるか前から当たり前のように装着されている。
酒好きの国なので飲酒運転は多いし、富裕層は運転免許を“購入”するのが当たり前とも聞いており、運転操作もわからないまま高級車を市街地でもぶっ飛ばしている。これはもう、ドラレコが必須な状況といえよう。
さらに物損事故でも、現場保存し、交通警察の検証がない限り保険は適用されないという実態もある。
そんな環境ゆえ自衛手段としてドラレコを積極的に装着していることも、納得です!
■ロシア製スーパーカーというのもあるんです
ロシア初のスーパーカーを手がけたのがマルシャ社。2008年にマルシャB1というモデルを開発し、写真のB2はその後継車。なかなかエグいスタイルですな。
エンジンはコスワース製3.5L、V6エンジンを搭載し、最大出力が300ps、360ps、420psの3種の仕様がある。
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