3年ぶりに帰ってきた!! 博多どんたくでド派手な電装をした「にしてつ花自動車」運行決定


 800年以上の歴史を誇る「博多どんたく」。博多どんたく名物のLEDを電装したド派手な「にしてつ花自動車」を西日本鉄道(西鉄)が運行していた。コロナの影響でこの2年間は運行を中止していたが、今年は3年ぶりに走らせることが決定! GWに福岡旅行を予定してる方はダイヤをチェックだ。

文:古川智規(バスマガジン編集部)

【画像ギャラリー】半ドンの語源はどんたく?「にしてつ花自動車」が博多どんたくで3年ぶりに運行決定!(3枚)画像ギャラリー

歴史は800年以上!

 どんたくといえば現在では博多のお祭りの代名詞。その起源はかなり古く、およそ840年前とされている。どんたくと名付けられたのは明治になってから。由来はオランダ語の休日や日曜日を指すZondagだ。

 西鉄の名古屋線高速バスは「どんたく号」であるが、運行当初の専用車には「ZONDAG」とオランダ語で書かれていたくらい当時は盛んに宣伝された。

 記者の年代であれば学校も会社も週休二日制ではなく、土曜日は半休だった時代で、土曜日の午後は休み(半分が休日)という意味で半ドンという言葉がよく使われた。この半ドンは「半分だけゾーンターク」が転じて「半分どんたく」で「半ドン」となったようだ。

制作中の花自動車

 時代が下るにつれてオランダ語の休日や日曜日といった意味合いは日本では忘れられ、どんたくといえば博多の祭りを指すようになり現在に至る。

 一方、花自動車の起源は福岡で路面電車が走っていた時代の花電車だ。西鉄では路面電車がなくなってからは花電車に代わり「花自動車」がパレードに加わるようになった。1977年のことだ。

ベースはバスではなくトラック

 花自動車はおよそ1000個のLEDにより電飾されているので、バスではなくトラックがベース。その花自動車を運転するのは西鉄バスの運転士だ。営業所の推薦を受けた運転士から選考され、希望者は多いものの電飾による熱との闘いでかなりの重労働のようだ。

 2022年の花自動車は2台で、テーマは1号車がももたろう、2号車がホークス&アビスパとなっている。

ダイヤが決まっている!

 花自動車はただパレードで流すというわけではなく、キチンとダイヤが決まっている。5月2日から4日まで昼間と夜間で運行ルートとダイヤは異なるので、「にしてつ花自動車ナビ」という専用ページからバスロケならぬ「花自動車ロケ」で運行位置を確認できる。

バスナビではなく花自動車ナビが運用される

 大型連休中のお出かけで福岡を予定している方は西鉄の力作を堪能してみてはいかがだろうか。

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