値上げで首都高が空いている!? スズキが新技術開発!! ほか クルマ業界最新ニュース3選

値上げで首都高が空いている!? スズキが新技術開発!! ほか クルマ業界最新ニュース3選

 最近の気になるニュースから注目の自動車関連記事をピックアップ、コメンテーターとして自動車評論家・片岡英明氏が記事を分析しお伝え!!

 今回は首都高値上げで都心部の渋滞が減少!? スズキがリチウムイオンバッテリーのリユース技術を開発!! などの自動車業界最新ニュースを厳選しお届け!!

※本稿は2022年6月のものです
文/片岡英明、ベストカー編集部、写真/Adobe Stock、カーメイト、スズキ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2022年7月10日号

【画像ギャラリー】スズキ開発のリユースバッテリーの街灯ってどんな仕組み!? クルマ業界の最新ニュースを時短チェック!!(7枚)画像ギャラリー

■首都高値上げで都心部の渋滞が減少!?

首都高は料金体系の見直しのほかETC専用の入口を増やすなど変貌を遂げてきている

 4月1日から首都高速の料金体系が変更になり、長距離利用では値上げとなりました。

 国交省が料金改定後1カ月の交通状況を発表し、都心部の渋滞が減っているという興味深いデータがあります。値上げにより利用者が減っているのでしょうか?

【片岡氏のコメント】
 ゴーデンウィークを前に首都高速の上限料金が引き上げられた。入口から出口までの距離が35.7kmを超えてしまうと、普通車の場合は新たな上限料金となる1950円が適用となる。

 また、首都高速の35カ所がETC専用の入口となった。しかも2025年度には、約9割の出入口をETC専用とするそうだ。

 通行料金を改定して1カ月の交通状況を発表したが、全体の交通量は昨年の4月と大きくは変わっていない。増えたのは、深夜割引が導入された0時から4時の時間帯で、13%の増加である。が、それ以外の時間帯は2%減った。

 また、35.7kmを超える長距離の利用も2%の減少だ。短距離だけと割り切るドライバー心理は理解できるよね。

 都心を通過するだけのクルマは、値上げした首都高速じゃなく環状道路を使うようにしているのだろう。合流渋滞などが減るのはいいことだ。

■カーメイトから夏の洗車に最適なスポンジ&シャンプー登場!!

 夏場の洗車の最大の難点は洗っているそばから乾いてしまうこと。苦労する貴兄の要望に応えて、カーメイトから泡が持続するスポンジと乾きにくいシャンプーが発売になりました。これで夏場の洗車も安心です!!

【片岡氏のコメント】
 うっとうしい梅雨の季節になった。雨はクルマにとっても大敵だから、天気のいい日に愛車の洗車とワックスがけを、と考えている人も多いだろう。

 シャンプーでボディの汚れを落とし、その後でワックスがけを行うが、夏が近づくと一気に暑くなるし、紫外線の量もハンパじゃない。

 機械洗車は簡単だが、愛車は手洗い洗車じゃないとね、という人は意外にも多い。

 だが、炎天下での作業だと水アカが残りやすいし、洗車したときのシミも気になる。泡が2倍長持ちするスポンジなら何度もバケツにスポンジを浸さなくていいから効率がよく、洗車作業がはかどるだろう。

 保湿効果のある特殊アルコール成分を配合した乾きにくいシャンプーは炎天下で便利だし、ストレートタイプなのも手間要らずだ。ノーコンパウンドの中性タイプとワックス成分入りがあるのも、洗車ファンの心をくすぐるね。

■バッテリーリユース技術をスズキが開発

リチウムイオン電池を再利用したソーラー街灯。ソーラー街灯1基につき廃車10台分の電池を使用する

 スズキは市場から回収した使用ずみの小型リチウムイオン電池を再利用する技術を開発したと発表しました。

 残量があるものを集めて、街灯用として再利用するというもので、バッテリーの廃棄問題に一石投じる技術ですね。

【片岡氏のコメント】
 スズキに限らず、自動車メーカーは自動車のリサイクル事業を拡大するとともにリチウムイオン電池のリユース技術の開発に積極的な取り組みを見せている。

 廃車になったハイブリッド車やBEVに積まれているリチウムイオン電池のリサイクルとリユースは今後の課題だから、スズキのニュースはうれしいね。

 スズキは約20cm四方の使用ずみの小型リチウムイオン電池を10個まとめ、ソーラー街灯用の電源に再利用したのである。

 使用ずみ電池の劣化を考慮して10個としたが、雨続きで太陽が出ないなど、日照量がなくても満充電から5日程度は稼働するそうだ。

 このソーラー街灯はスズキの本社の敷地と近くの駐車場に設置され、耐久性や点灯性能などの検証を進めている。このリユース、うまく事業化できれば、その先の展開だって見えてくるよね。

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