2022年8月22日、日産は「ノート」、「ノートオーラ」「ノートオーラNISMO」の一部改良と今秋に発売することを発表。
2022年上半期の国内登録車販売において、ハイブリッド車トップを達成した「ノート」とプレミアムな上質感を提供する「ノートオーラ」は第2世代e-POWERと新開発プラットフォームによる力強い加速と静粛性などで好評を得ている。
本稿では、今回発表された日産ノートシリーズの一部改良を詳しく紹介する。また同日発表されたノートオーテックの一部改良もあわせてお届け。
文/ベストカーWeb編集部、写真/NISSAN
【画像ギャラリー】絶好調な日産ノートシリーズに最新ボディカラーが追加!チェックせよ~!!(12枚)画像ギャラリーノートシリーズ販売好調! まさかの中間グレード廃止!?
2021年1~12月の販売台数は9011台で登録車販売ランキングで第5位(1位ヤリス、2位ルーミー、3位カローラ、4位アルファード)、それが2022年1~6月には第4位、そして先日自販連より発表された2022年8月普通車登録台数順位では、首位ヤリスに次ぐ2位(7871台)となった日産ノート。
2020年12月発売の現行型(3代目)ノートは、発売から時間がたてばたつほど「よさ」が広まっているモデルといえる。これからも日産ノートシリーズの快進撃は続くだろう。
そんなノートがこのたび、さらなる商品力アップを期して一部改良を実施した。その内容をご紹介してゆく。
ノートのボディカラーに、サーフグリーン、ステルスグレー、サンライズカッパー、サーフグリーン/ダークメタルグレー(2トーン)の3色が追加された。いっぽう、プレミアムホライズンオレンジ、オリーブグリーンが廃止された。
ノートの上級モデルにあたるノートオーラにも新たなボディカラー3色が追加された。サンライズカッパー、ミッドナイトパープル、ピュアホワイトパール/サンライズカッパー(2トーン)とのことだ。
ノートですでに発表された2色に加え、オペラモーブ/スーパーブラック(2トーン)も廃止となった。また、グレード別になるが、この2台のインテリアカラーにエアリーグレーが新規追加された。
そして、ノート、ノートオーラ、ノートオーラNISMOの車内シートには抗菌仕様へと変更を行った(一部例外あり)。さらに、ノートオーラのリアセンターアームレストが標準装備となった。
これらの一部改良に伴い、ノートの中間グレードにあたる「Fグレード(車両価格:205万4800円)」の廃止が発表された。中間グレード廃止は、ノートシリーズにどのような影響を与えるだろうか。
今回の一部改良の車体価格は以下のとおりである。
●ノート
S(2WD):203万3900円
X(2WD):221万1000円
S FOUR(4WD):229万2400円
X FOUR(4WD):246万9500円
●ノートオーラ
G(2WD):265万4300円
G leather edition(2WD):273万7900円
G FOUR(4WD):291万2800円
G FOUR leather edition(4WD):299万6400円
●ノートオーラNISMO
NISMO(2WD):290万8400円
コメント
コメントの使い方燃費スペシャルグレードは廃止したんだな。
まあ、付けられるオプションが少ないし誰が買うんだというグレードだったから当然だよね。
やはり日本で売れるのは、走りの良い車ではなく、落ち着いていて燃費のよい車。見える所は安っぽさが無いことも大事。
『嫌みのない外観、先進的なインパネ、鋭い加速性能』は他社より優れていて、車好きには刺さる。
残念な点は、追従機能付きクルーズコントロールがレスで、オプション代が高いことくらい。