名門中の名門「レガシィ」スバル自慢のクロスオーバーGTが気合の価格据え置きで改良実施!!

名門中の名門「レガシィ」スバル自慢のクロスオーバーGTが気合の価格据え置きで改良実施!!

 2022年9月8日、スバルはレガシィアウトバックの一部改良を発表した。

 レガシィアウトバックは、1995年に北米市場にて誕生。日本では「レガシィグランドワゴン」の名称で発売し、乗用車とSUVの長所を融合させ、スバルのフラッグシップクロスオーバーSUVとして歴史を積み重ねてきた。

 今回、一部改良したレガシィアウトバックについてお伝えしていこう。

文/ベストカーWeb編集部、写真/SUBARU

【画像ギャラリー】アイサイトX標準装備となったスバル現行型レガシィアウトバック をチェックする!(9枚)画像ギャラリー

現行型モデル初の一部改良へ

スバル現行型(6代目)レガシィアウトバック(全長4870×全幅1875×全高1675mm)
スバル現行型(6代目)レガシィアウトバック(全長4870×全幅1875×全高1675mm)

 2021年10月7日、スバル現行型(6代目)レガシィアウトバックが発売。スバルグローバルプラットフォームと1.8L水平対向4気筒直噴エンジンを採用。高度運転支援システム「アイサイトX」を全車標準装備となった。先代モデルから、大きな進化を遂げたモデルである。

 2022年9月8日に現行型モデルになってから、初めての一部改良が行われた。さまざまな物価上昇が続くなか、改良後の価格は据え置きとなっている。

 今回の一部改良では、ライティングスイッチの操作性の見直しを行い、「車幅灯/尾灯&OFF」から「車幅灯/尾灯」と「OFF」の2ポジションに変更した。車幅灯(スモールランプなど)の設置は義務付けられており、夕暮れ時や、霧などの視界不良の日などでつけて、クルマの存在を知らせるライトとなっている。

 「レガシィ」といえば、1989年に初代が登場して以来、日本にステーションワゴンブームを巻き起こした名車中の名車。それがいま、クロスオーバーSUVである「アウトバック」のみのラインナップとなり、スバルのフラッグシップ車となっている。

 数奇な運命を辿っているレガシィブランドではあるが、純ガソリン仕様の「フラット4」搭載グランドツーリングカーに乗れるのは、この世代が最後かもしれない。期せずして世界的に「高級クロスオーバー」の時代がやってきた。一部改良でさらに商品力を増したレガシィアウトバック、これを機会に実際に一度乗ってみたい。

 また、2022年8月には運転支援システム「アイサイト」搭載車が世界累計台数500万台を達成したことを発表。スバルは、今後も総合安全思想の軸を追求しつつ、「安心できて快適な、気持ちの良い走りのクルマ」を提供していくことだろう。

●スバルレガシィアウトバック 価格

X-BREAK EX(AWD):414万7000円
Limited EX(AWD):429万円

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