ホンダ車は最近割高?? それでも価値ある「高いけど良い」現行車 3選

クラリティ FC/767.2万円

クラリティ FC(2016年発売 ※リースのみ)/トヨタMIRAIと並ぶ量産FCVのパイオニア。その先進性もちろん、同一車種でPHEV、ピュアEV(未発売)と展開する新しい試みも含めてホンダの技術が詰まった一台だ

クラリティの価格は割高だが、ワイドなセダンボディによって、走行安定性と乗り心地のバランスはいい。

特に燃料電池車のフューエルセルは、モーターのみを駆動して走るから、運転感覚が滑らかで上質だ。MIRAIと比べても乗り心地が快適に感じられ、後席の居住空間も広い。シートの座り心地もクラリティ フューエルセルのほうが柔軟で、燃料電池車のよさを満喫できる。

外観は賛否両論だが、今のクルマでは得難いクラシックな情緒が漂う。特に全長は4915mmと長く、ホイールベースはフリードと同等の2750㎜と短い。このプロポーションは今の時代では珍しい。

クラリティフューエルセルはリース販売のみになり、PHEVは割高だが、「他人とは違うクルマに乗りたい」と考えるユーザーにはピッタリだ。個性が強く、なおかつ優れた商品に仕上がっている。

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