■ブーム8/1997年頃「たまごっち」
■ブームの概要
バンダイが1996年11月に発売した、たまご型の携帯ゲーム。画面内の「たまごっち」にエサをあげたり遊んだりしながら育成していくゲーム。
時が経てば「おやじっち」などさまざまなキャラクターに変身するが、エサを忘れたりすると死んでしまうこともあった。女子高生を想定したものだが、それ以外にも広がる異常人気となり、入手のため徹夜で並ぶ者も出た。
■今の値段
現在は育てれば育てるほど見た目が変わる「Tamagotchi m!x」という商品が販売中(オープン価格)。
■ブーム9/1985年頃「ウーパールーパー」
■ブームの概要
正式名称はメキシコサンショウウオ。1985年の日清焼きそばU. F. O. のCMに、幼形成熟(性的には成熟しているが外見に幼体の性質が残る)した個体が登場した。
そのどこか笑っているような表情から人気となった。当時、どれだけ人気だったかというと、歌手の尾崎亜美が「ウーパーダンシング」というキャラクターソングを歌うほど。
■今の値段
現在入手できるのは日本国内で飼育繁殖された個体のみ。価格は一番人気のリューシスティックという体色の15㎝ほどのもので2000円程度。
■ブーム10/1980年代後半「2代目ソアラ」
■ブームの概要
1981年登場の初代も高級パーソナルクーペとして高い評価を得たが、販売的に大ヒットとなったのは1986年登場の2代目。
トップグレードは500万円近い価格が付けられるなど、決して安いクルマではなかったが、3代目にバトンタッチするまでの5年間で30万台以上を販売。
■今の値段
タマ数はさほど少ないわけではないが、程度のよい個体はやはり100万円以上、200万円近い価格をつけている。なかには300万円超えの個体もあるという。
■ブーム10/1981年頃「ガンプラ」
■ブームの概要
TVアニメ『ガンダム』のプラモデルで略して「ガンプラ」。当時、アニメの再放送や劇場版の製作などでファンが急増し、小中学生を中心にブームとなった。
小売店でガンプラ入荷の情報が出ると長蛇の列ができるほどだったが、売り場へ急ぐ小中学生によるエスカレーターの将棋倒し事故なども発生した。
■今の値段
現在もガンプラは発売中。初代ガンダムも大きさで価格が違うが、1/144スケールのHGシリーズだと、1080円。
コメント
コメントの使い方