激動の2019年 新車スケジュール マル秘情報全公開!!! 

 2018年も残すところあとわずかになりました。2019年は自動車業界にとって、どのような年になるのでしょうか?

 2018年もたくさんの新型車が登場し、話題を振りまいてくれました。さて、2019年にはどんな新車がデビューするのでしょうか? 

 現時点で当サイトに集まっている新車情報をまとめました。もちろん一部情報が錯綜しているところもありますが、それは今後、新情報が入り次第アップデートしてゆきます。

文/遠藤 徹
写真、CG/ベストカー編集部


■2019年の自動車業界はどうなる?

 2019年、国産自動車メーカー各社のニューモデル展開はSUV、ミニバン、セダン、ステーションワゴン、軽自動車とバラエティに富んだラインアップが出揃う図式になっていることが予想される。

 マーケット背景としては、2019年10月実施予定の消費税引き上げ、トヨタの全系列店併売移行などがあり、これらがニューモデル投入スケジュールに大きな影響を与えそうな雲行きが感じられる。

 消費税実施前は駆け込み需要があり、実施になれば買い控えが発生する。したがってこの時期にニューモデルを投入すると充分な新型車効果が得られないので、このタイミングを避けるメーカーが多くなりそうである。

 では、2019年に登場する新車スケジュールを紹介していこう。まずは2018年1月にデビューするクルマから。

■2019年1月/注目はリーフの航続距離500km仕様

●ノア、ヴォクシー、エスクァイア/2019年1月一部改良
 2019年1月7日に一部改良し、2列シート5人乗り車や新グレードの設定、インテリジェントクリアランスソナーなどを標準装備。

●リーフ/2019年1月追加モデル
 
リーフは2018年1月9日に航続距離を500km以上に延長した「ハイパフォーマンス」モデルを追加。バッテリーの容量アップで実現。従来モデルも継続販売する。エクストレイルは安全対策の強化で前後発進の誤作動防止、オートハイビームの標準装備など。

●エクストレイル/2019年1月一部改良
 エクストレイルの一部改良モデルは2019年1月11日発表、28日発売。今回は内外装の変更はなく、前後始動の誤作動防止やオートハイビームなどの安全対策強化とナビパッケージの標準装備車設定など。誤作動防止はリアの障害物認識とフロントは人も検知する。

●ヴェゼルターボ/2019年1月31日追加モデル

1.5L、VTECターボ追加によって人気が再燃しそうだ。写真は新色のプレミアムクリスタルブルーメタリック

 2018年12月14日、ヴェゼルの1.5L、VTECターボ搭載モデル、ヴェゼル・ツーリング・ホンダセンシングをWebサイトで先行公開。正式な発売は2019年1月31日。車両本体価格は294万840円で1グレードのみ。

 スペックは173ps/22.4kgmで駆動方式はFFのみ。新色のプレミアムクリスタルブルーメタリック、スーパープラチナグレーメタリックや専用のブラウンインテリアを設定。

■2019年2月/フェイスリフトしたデリカD:5に注目!

●デリカD:5/2019年2月マイナーチェンジ

 ビッグマイナーチェンジしたデリカD:5は2018年11月21日から予約が開始され、発表発売は2019年2月頃を予定。

 すでに発表されていますが、フェイスリフトしたディーゼル車の顔は威風堂々とした押し出し感のあるデザインに話題が集まっている。

■2019年3月/デイズ&ekワゴンがフルチェンジ!

日産とタッグを組んで開発される新型ekワゴン&デイズ。ekワゴンの顔つきはアグレッシブな最新の三菱顔になる

●デイズ/2019年3月フルモデルチェンジ
●ekワゴン/2019年3月フルモデルチェンジ
 2019年3月、デイズと姉妹車のekワゴンは、プラットフォーム、エンジンなど基本コンポーネントを刷新。現行モデルは三菱自動車との共同開発だったが次期型は日産側スタッフをより多く参加させて開発。エンジンはモーターアシスト方式のマイルドハイブリッドを搭載する。生産は引き続き三菱自動車が担当する。

●CX-3/2019年3月マイナーチェンジ
 2019年3月、CX-3は内外装のデザイン変更、使い勝手、走行性の向上を図る。

■2019年4月/待望のRAV4が発売!

●RAV4/2019年4月デビュー

ボディサイズは全長4595×全幅1855×全高1700mm。価格は300万円前後と予想

 RAV4は2019年4月10日に発表、発売するという情報が販売店筋に伝えられている。ハリアーが乗用車に近いクロスオーバーモデル仕立てなのに対して、次期型RAV4はラフロードでの走破性の良さを意識したコンセプトを採用する。

 2列シート5人乗りと3列シート6~7人乗り仕様を設定。パワートレインは2L直噴のNAガソリンと2.5Lハイブリッドを搭載する見込み。

■2019年5月/2台の注目モデルがデビュー

●ヴィッツ(ヤリス)/2019年5月フルモデルチェンジ

今度のヴィッツは、日本でもヴィッツの世界共通ネーム、ヤリスになる

 2019年5月、トヨタの新プラットフォーム、TNGAを採用し、ヴィッツが新型に生まれ変わる。ベーシックなモデルのほか、クロスオーバータイプやスポーティなGRモデルも計画されている。

●ダイハツコンパクトSUV/2019年5月デビュー

2017年の東京モーターショーで公開されたダイハツのDNトレック。このモデルがほぼこのままの姿で登場する

 2019年5月、ダイハツのコンパクトSUV、ラッシュ&ビーゴの後継車がデビューする。トールやブーンのプラットフォームを流用し、パワートレーンは1.3Lが有力。FFと4WDが用意される。

■2019年7月/スープラ、ジュークがデビュー!

●新型スープラ/2019年7月デビュー

3L直6ターボと、2L直4ターボの2種類を用意。写真は覆面を剥がしCGで製作したもの

 2019年1月14日のデトロイトショーでワールドプレミアとなる新型スープラ。欧州では2019年4月から受注が開始され、日本では7月に発表される見込み。

 BMWとトヨタがコラボレーションして開発された2シータースポーツカー。搭載されるエンジンはBMW製の3L、直6ターボと2L、直4ターボ。

 まだスペックの詳細は公表されていない。予想スペックは全長4380×全幅1860×全高1295mm。明らかにされたホイールベースは2470mmと86より小さく、重心高が低い。またアダプティブバリアブルサスペンションを装着するほか、2WAYのLSD可変ロック率0〜100%のアクティブディファレンシャルが採用されている。

●ジューク/2019年7月フルモデルチェンジ

新型ジュークには待望のe-POWERが用意される

 2019年7月にフルモデルチェンジ新型ジュークはキープコンセプト。パワーユニットは従来モデルの1.5LNAガソリン、1.6Lターボに加えて、ノートe-POWERと同じ1.2Lのe-POWERユニットを搭載する。

 シリーズ全体の60%をe-POWER車で占めるような販売構成比を目指す。

●レヴォーグ/2019年7月マイナーチェンジ
 現行レヴォーグ最後の年次改良が2019年7月に行われる。内外装のデザイン変更と安全対策をさらに強化する。

■2019年8月/注目車3台が一気にデビュー!

●N-WGN/2019年8月フルモデルチェンジ
 2019年8月に登場予定のN-WGNはN-BOXと同じ新開発のプラットフォームを採用。広い室内と使い勝手の良さ、ハイクオリティが売り。標準とスポーツ&上級仕様のカスタムを引き続き設定する。

●アクセラ(マツダ3)/2019年8月フルモデルチェンジ

2018年1月の東京オートサロンにて国内初披露となるマツダ3(アクセラ)

 2018年11月のLAショーで世界初公開された新型アクセラは、今回から車名がアクセラから、海外でのアクセラの車名だったマツダ3に変更される。

 ボディサイズはハッチバックが全長4459×全幅1797×1440mm、セダンのサイズが全長4662×全幅1797×全高1445mm。

 注目はやはり量産車として初めてとなるガソリンエンジンでの圧着着火を実現したSKYACTIV-Xは排気量未公表ながら、ハイブリッドシステム「Mハイブリッド」と組み合わせられること。

 そのSKYACTIV-Xを含め、パワーユニットは5種類を用意される。SKYACTIV-Gと呼ばれるガソリンエンジンはすべて直4エンジンで、1.5L、2L、2.5Lの3種類。ディーゼルエンジンのSKYACTIV-Dは、1.8Lとなる。

●レガシィ、アウトバック/2019年8月フルモデルチェンジ
 スバルの新プラットフォーム、SGPを採用する新型レガシィ、アウトバック。搭載されるエンジンは2.5Lフラット4で、フォレスターに搭載されている2Lのe-BOXERも用意される。

 エクステリアデザインはダイナミック×ソリッドを具現化した、塊感のあるデザインとなる。

■2019年9月/カローラセダン&ツーリングスポーツが登場!

●カローラセダン、カローラツーリングスポーツ/2019年9月フルモデルチェンジ

2018年11月の広州モーターショーで公開されたカローラセダンのスポーツタイプのレビン。この顔が日本仕様の顔になる

 2019年9月にデビューする新型カローラセダン、ワゴンのツーリングスポーツは、全車3ナンバーサイズを採用。プラットフォーム&基本コンポーネントは現行プリウスと共用する。

 車名はアクシオがカローラセダン、カローラフィールダーがカローラツーリングスポーツに変更となる。

 パワートレインは1.2Lターボ、1.8Lハイブリッドを搭載。トヨタ全系列店扱いになりそう。従来の上級コンパクトクラスからミディアムクラスに上級シフトすることで、セダンのプレミオ/アリオンとだぶることから、こちらはほぼ同時にモデル廃止となる可能性もある。

■2018年10月/大物の4台、フィット、オデッセイ、アルト、タントがフルモデルチェンジ

●フィット/2019年10月フルモデルチェンジ

新型フィットに搭載される1Lターボは日本ではまだ搭載モデルはないが、欧州のシビックなどではすでに搭載されていてパワー&トルクは129ps/20.5kgm(CVTは18.4kgm)というハイパフォーマンスぶり

 新型フィットは2019年10月に登場予定。エクステリアはキープコンセプトで若干サイズアップし、上級シフトする。

 エンジンは新開発の1L、3気筒ターボ、1.5Lハイブリッドを搭載。このハイブリッドはシステムが現在の1モーター式i-DCDから、新型インサイトから採用される1.5Lエンジンと組み合わせた2モーター式のi-MMDへと一新。

 この1.5L・2モーター式はモーターでの走行をメインとしたハイブリッドで、燃費性能は現行モデルのJC08モード燃費34.0km/Lから大きく向上。40km/Lの大台を目標値として現在も開発が進められているという。

●オデッセイ/2019年10月フルモデルチェンジ
 基本的にはキープコンセプトで進化させるが、若干全高を引き上げ、室内の居住空間を拡大、使い勝手を向上させる。パワートレインはNAガソリン2.4L、2Lハイブリッドに変更はないが、燃費や走行性を改良する。安全パッケージ「ホンダセンシング」はより進化させたデバイスを装備する。

●アルト/2019年10月フルモデルチェンジ
 2019年10月、アルトがフルモデルチェンジする。やや直線基調のオーソドックスな5ドアハッチバックシェルを採用。エンジンはNA3気筒660ccのほか、モーターアシスト方式のマイルドハイブリッドも搭載。スポーツバージョンのRSやワークスは1年程度遅れて登場する。

●タント/2019年10月フルモデルチェンジ

キープコンセプトとなるが中身は大幅に進化する

 タントは2019年10月にフルモデルチェンジする。プラットフォーム、エンジンなど基本コンポーネントを全面的に刷新する。

 ホンダが現行N-BOXでエンジンブロックを斜めに配置、前方に移動させることで、同クラス最大の居住空間を実現させているのと同じような手法で仕立てる見込み。

 エンジンは新開発で一部グレードには軽自動車初のEV走行可能なフルハイブリッドを採用する。

 これによって同クラス最高の低燃費を実現させる。商品ラインアップはこれまで標準と上級&スポーツバージョンであるカスタムとの2シリーズ構成だったが、次期型ではもうひとつ加わる。

 SUV色を強めたカスタマイズバージョンになる可能性が強い。安全パッケージの「スマートアシスト」は現行Ⅲをさらに進化させたパッケージとする。自動ブレーキの停止スピードを上げることなどが軸になる。

■2019年11月/e-POWER搭載の新型エクストレイル

●エクストレイル/2019年11月フルモデルチェンジ

まだ未確定だがもしかするとインフィニティQX50に搭載されているTCターボが積まれるかもしれない

 現行エクストレイルには搭載されていないe-POWERが新型エクストレイルに用意される。走りのよさがウリのSUVのため、セレナよりもパワーを上げたシステムを搭載し、さらに進化版の電動4WDが組み合わされる。

■2019年12月/アクア、ハスラー、フーガがフルモデルチェンジ!

●アクア/2019年12月フルモデルチェンジ
 すでに登場から6年が経過しているアクアだが、2019年12月にフルモデルチェンジする。トヨタの新プラットフォームTNGAを採用し、デザインはヤリスやプリウスPHVに似たキーンルックが採用される可能性が高い。

 パワートレインはグレードアップされた1.5LのNR型エンジンを採用、モーターは現行プリウスやC-HRに採用されている最新の1NM型モーターが採用。

 これにより現行プリウスよりも軽い車重となるため、燃費は現行プリウスより低燃費の40.8km/L以上となるのは確実。

●ハスラー/2019年12月フルモデルチェンジ

キープコンセプトだが、ベース車が現行ワゴンRになるので走り、燃費が進化している。また軽初のフルハイブリッドに期待が期待が集まる

 ハスラーがデビューしたのは2013年12月。登場から6年の時を経て新型に生まれ変わる。プラットフォームは現行ワゴンRをベースとする。

 注目のデザインはキープコンセプトだが、新型ジムニーでも新レトロの要素を盛り込んだスズキらしい目をひくデザインとなるだろう。

 また軽初のフルハイブリッド仕様が設定される予定これは期待大だ。

●フーガ/2019年12月フルモデルチェンジ

インフィニティQインスピレーションコンセプト。まだコンセプト段階だが、現行フーガやスカイラインから発展した最新のインフィニティデザインを採り入れている

 2018年1月のデトロイトショーで世界初公開されたインフィニティQインスピレーションコンセプト。これが新型インフィニティQ70、フーガとなる。日本デビューは2019年12月と予想。

 パワートレインは、2L直4ターボのVCターボと、3.5L、V6(306ps/35.7kgm)のVQ35HRにモーター(68ps/29.6kgm)を組み合わせたハイブリッドシステム。

 おそらく市販型は2019年1月のデトロイトショーで発表されずはずだ。はたして、インフィニティ(日産)のフラッグシップサルーンとして、その存在を誇示できるか、デビューが楽しみだ。

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