【RAV4、スープラ、デイズ…】2019年新車スケジュールマル秘情報全公開!! 

■2019年8月/注目車3台が一気にデビュー!

●N-WGN/2019年8月フルモデルチェンジ
 2019年8月に登場予定のN-WGNはN-BOXと同じ新開発のプラットフォームを採用。広い室内と使い勝手の良さ、ハイクオリティが売り。標準とスポーツ&上級仕様のカスタムを引き続き設定する。

●アクセラ(マツダ3)/2019年8月フルモデルチェンジ

2018年1月の東京オートサロンにて国内初披露となるマツダ3(アクセラ)

2018年11月のLAショーで世界初公開された新型アクセラは、今回から車名がアクセラから、海外でのアクセラの車名だったマツダ3に変更される。

ボディサイズはハッチバックが全長4459×全幅1797×1440mm、セダンのサイズが全長4662×全幅1797×全高1445mm。

注目はやはり量産車として初めてとなるガソリンエンジンでの圧着着火を実現したSKYACTIV-Xは排気量未公表ながら、ハイブリッドシステム「Mハイブリッド」と組み合わせられること。

そのSKYACTIV-Xを含め、パワーユニットは5種類を用意される。SKYACTIV-Gと呼ばれるガソリンエンジンはすべて直4エンジンで、1.5L、2L、2.5Lの3種類。ディーゼルエンジンのSKYACTIV-Dは、1.8Lとなる。

●レガシィ、アウトバック/2019年8月フルモデルチェンジ
 スバルの新プラットフォーム、SGPを採用する新型レガシィ、アウトバック。搭載されるエンジンは2.5Lフラット4で、フォレスターに搭載されている2Lのe-BOXERも用意される。

エクステリアデザインはダイナミック×ソリッドを具現化した、塊感のあるデザインとなる。

■2019年9月/カローラセダン&ツーリングスポーツが登場!

●カローラセダン、カローラツーリングスポーツ/2019年9月フルモデルチェンジ

2018年11月の広州モーターショーで公開されたカローラセダンのスポーツタイプのレビン。この顔が日本仕様の顔になる

2019年9月にデビューする新型カローラセダン、ワゴンのツーリングスポーツは、全車3ナンバーサイズを採用。プラットフォーム&基本コンポーネントは現行プリウスと共用する。

車名はアクシオがカローラセダン、カローラフィールダーがカローラツーリングスポーツに変更となる。

パワートレインは1.2Lターボ、1.8Lハイブリッドを搭載。トヨタ全系列店扱いになりそう。従来の上級コンパクトクラスからミディアムクラスに上級シフトすることで、セダンのプレミオ/アリオンとだぶることから、こちらはほぼ同時にモデル廃止となる可能性もある。

■2018年10月/大物の4台、フィット、オデッセイ、アルト、タントがフルモデルチェンジ

●フィット/2019年10月フルモデルチェンジ

新型フィットに搭載される1Lターボは日本ではまだ搭載モデルはないが、欧州のシビックなどではすでに搭載されていてパワー&トルクは129ps/20.5kgm(CVTは18.4kgm)というハイパフォーマンスぶり

新型フィットは2019年10月に登場予定。エクステリアはキープコンセプトで若干サイズアップし、上級シフトする。

エンジンは新開発の1L、3気筒ターボ、1.5Lハイブリッドを搭載。このハイブリッドはシステムが現在の1モーター式i-DCDから、新型インサイトから採用される1.5Lエンジンと組み合わせた2モーター式のi-MMDへと一新。

この1.5L・2モーター式はモーターでの走行をメインとしたハイブリッドで、燃費性能は現行モデルのJC08モード燃費34.0km/Lから大きく向上。40km/Lの大台を目標値として現在も開発が進められているという。

●オデッセイ/2019年10月フルモデルチェンジ
基本的にはキープコンセプトで進化させるが、若干全高を引き上げ、室内の居住空間を拡大、使い勝手を向上させる。パワートレインはNAガソリン2.4L、2Lハイブリッドに変更はないが、燃費や走行性を改良する。安全パッケージ「ホンダセンシング」はより進化させたデバイスを装備する。

●アルト/2019年10月フルモデルチェンジ
2019年10月、アルトがフルモデルチェンジする。やや直線基調のオーソドックスな5ドアハッチバックシェルを採用。エンジンはNA3気筒660ccのほか、モーターアシスト方式のマイルドハイブリッドも搭載。スポーツバージョンのRSやワークスは1年程度遅れて登場する。

●タント/2019年10月フルモデルチェンジ

キープコンセプトとなるが中身は大幅に進化する

タントは2019年10月にフルモデルチェンジする。プラットフォーム、エンジンなど基本コンポーネントを全面的に刷新する。

ホンダが現行N-BOXでエンジンブロックを斜めに配置、前方に移動させることで、同クラス最大の居住空間を実現させているのと同じような手法で仕立てる見込み。

エンジンは新開発で一部グレードには軽自動車初のEV走行可能なフルハイブリッドを採用する。

これによって同クラス最高の低燃費を実現させる。商品ラインアップはこれまで標準と上級&スポーツバージョンであるカスタムとの2シリーズ構成だったが、次期型ではもうひとつ加わる。

SUV色を強めたカスタマイズバージョンになる可能性が強い。安全パッケージの「スマートアシスト」は現行Ⅲをさらに進化させたパッケージとする。自動ブレーキの停止スピードを上げることなどが軸になる。

次ページは : ■2019年11月/e-POWER搭載の新型エクストレイル

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