■専用アプリを2023年2月に公開予定
続いてふたつ目の「見守り」(=コネクティッド)。トヨタのコネクティッド技術を使ってデータを収集し、分析することで始まる。具体的には、T-Connectを通じてアクセルやブレーキの踏み方などユーザーの基本的なドライブ時の挙動に加え、ハンドル操作やウインカーを出すタイミングなどを分析し、ユーザーごとに異なる安全運転や燃費向上ポイントについて専用アプリでアドバイスするという。これについては、実証実験扱いとなるため、追加費用はない。将来的にはサブスクの月額利用料に含めて提供される予定だ。
また、コネクティッドカーケアとしてエンジンオイルの劣化の度合いに注目。走行距離や運転のしかた、外部環境などの点に着目し、ユーザーの運転データをもとにしてオイルの状態を把握するための独自技術を開発。一定の距離や期間をふまえたエンジンオイル交換を専用アプリやディスプレイオーディオなどを通じてアナウンスするという。エンジンオイル交換以外のメニューについては今後、拡充されていく予定。
なお、アップグレードとコネクティッドの提供開始に向けて2023年2月をめどに、KINTO Unlimited専用アプリを公開する予定となっている。
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