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■主な日本歴代御料車図鑑

最後に、主な日本歴代の御料車を紹介しておこう。

ロールス・ロイス・シルバーゴースト。1921年に2台導入された2代目御料車。1924年の皇太子裕仁親王と良子女王との結婚の儀にも使用された(写真は同型車)

メルセデスベンツ770。1932年導入の3代目御料車。全長5.6mという堂々としたボディに7.7Lの直8、OHVエンジン(150ps)を搭載する

キャデラック75リムジン。4代目御料車として1951年に導入。米国車を導入した背景には、連合国軍最高司令官総司令部による思惑があったとされる

ロールス・ロイス・ファントムV。上のキャデラックにやや遅れて導入されたシルバーレイスの代替として導入されたが、正式な御料車ではなかった

日産プリンスロイヤル。1967年導入の5代目御料車は初の国産となり、2000年代に入った後も使用された。ワゴンボディに改造されたモデルもある

トヨタセンチュリーロイヤル。2006年に導入された現行6代目御料車。5L、V12エンジンを搭載する。計4台が納入され、1台はワゴンボディの寝台車。 価格は天皇皇后両陛下が乗車する標準車(ナンバー「皇1」)で1台5250万円。防弾性能等が強化された国賓接遇用の特装車(ナンバー「皇3」、「皇5」)で1台9450万円

赤坂御用地内の赤坂東邸から斂葬の儀が行われる東京都文京区の豊島岡墓地まで、桂宮さまを乗せた、センチュリーロイヤル寝台仕様

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