トラックに後付けできる安全装置で公共事業の入札が有利に? モデルチェンジしたモービルアイが国交省のデータベースに登録

モービルアイ活用のメリット

 インテルの子会社で自動車メーカー向けに半導体チップを提供しているモービルアイは、世界各地で進められている自動運転プロジェクトやメーカー標準で新車に取り付けられている安全装置と同等のチップを採用している。このため、誤報の少ない正確な危険認知が可能だ。

 警報により個別の事故を防ぐだけでなく、運転習慣を改善し、安全運転を習慣化させるという側面からも交通事故防止効果を期待できるとする。特に建設・土木工事現場においては、高度な運転支援技術による現場周辺への交通安全対策として評価されている。

 いっぽう国交省のパンフレットではNETIS登録技術を活用することのメリットとして次のようなものを挙げている。

●新技術の活用を提案し、実際に工事で活用された場合は、活用の効果に応じて工事成績評価での加点の対象となる
●総合評価方式での入札において、事後評価で有用な新技術と位置づけられた技術の活用を提案した場合は、評価の対象となる

(評価方法や加点・配点等については、提案を行った地方整備局等によって異なる)

 ジャパン21は2011年にモービルアイの国内販売を開始し、それ以来、トラック・バスなどの運輸・運送事業者、大口の社用車ユーザーを中心に7万台以上を出荷している。

【画像ギャラリー】モービルアイの安全装置と自動運転プロジェクトを画像でチェック!(5枚)画像ギャラリー

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