日産エクストレイル、リーフ、トヨタのノア、ヴォクシー、エスクァイアの3兄弟、ヴィッツなど、年の暮れからアタマまでに出揃った、人気国産車・輸入車の特別仕様車、ニューモデル、一部改良情報を一挙ご紹介!
今回出揃った13台を眺めてみると、国産車は安全性能のアップデートに重きを置き、輸入車ではドライバビリティをはじめとした“走り”の部分のアップデートに重きを置いたクルマが多いように思います。
安全性能はドライバーや同乗者の安全や命を守る要の部分ですから、どのように変更されているのかについては注意深く確認していただきたいところです。
※本稿は2019年1月のものです
文・写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2019年2月10日号、2月26日号
■日産 エクストレイル(一部改良・1月28日発売)
日産エクストレイルの仕様が向上した。ハイビームアシスト、日産オリジナルナビ取付パッケージが全車標準装備となったほか、踏み間違い衝突防止アシスト機能に前進時歩行者検知機能を追加。20XグレードにはLEDヘッドライトを標準装備。価格は20Sで3万3480円のアップとなる。
■価格:223万1280円〜
■トヨタ ヴォクシー/ノア/エスクァイア(一部改良・1月7日発売)
トヨタのヴォクシー、ノア、エスクァイアが一部改良された。Toyota Safety Senseに昼間の歩行者も検知対象に加えた「プリクラッシュセーフティ」を採用したほか、インテリジェントクリアランスソナーを設定。 特別仕様車も追加され、ヴォクシーにはZS“煌2”、ノアにはSi“W×B2”、エスクァイアには“プレミアムパッケージブラックテーラード”が新たに用意されている。
■価格:250万9920円〜
■トヨタ ヴィッツF “セーフティーエディション3”(特別仕様車・1月7日発売)
トヨタはヴィッツ誕生20周年を記念した特別仕様車を発売した。「F」「ハイブリッドF」をベースに、Toyota Safety Senseやインテリジェントクリアランスソナーなど多数の機能を特別装備している。
■価格:138万5640円〜
■日産 リーフ(一部改良・1月23日発売)
日産リーフにバッテリー容量とモーター出力が増加したe+が追加されたが、従来グレードも仕様が向上した。踏み間違い衝突防止アシストとLEDヘッドランプが全グレード標準装備になったほか、GとXには「カープレイ」に加えて「アンドロイドオート」にも対応した。Xには16インチアルミホイールを標準装備した。価格は最廉価のSグレードで9万2880円アップとなる。
■価格:324万3240円〜
※「e+」についてはこちらの記事もご覧ください。
■メルセデス・ベンツ S560eロング(ニューモデル・12月13日発売)
メルセデス・ベンツのSクラスにプラグインハイブリッドモデルのS560eロングが追加され、2018年12月13日に発売された。プラグインハイブリッドモデルは2017年のマイナーチェンジで廃止されていたが、復活した形になる。
S560ロングから2気筒削減された最高出力/最大トルクが367ps/51kgmのV6ターボエンジンを搭載する。モーターは122ps/44.9kgm、システム出力は476ps/71.4kgmを誇る。130km/hまではモーターのみで走行できる。13.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、EV走行の航続距離は40.1km。
現在、メルセデス・ベンツ純正の充電用ウォールユニットおよび設置工事が無料で提供されるキャンペーンが行われている。6kW充電に対応するため、計算上2時間15分で0からフル充電が可能だ。
■価格:1697万円
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