3月10日にはパシフィコ横浜で開催企画説明会
今回のフォーラムでは、ジャパントラックショーに関する2つの企画が発表された。
まず3月10日に開催される「ジャパントラックショー2024開催企画説明会」だ。2022年5月に開催された前回のショーでは、5万3355人の来場者と143社の出展者を集め大盛況となった。
2024年開催の次回は、脱コロナが本格化し、各メーカーの新型車が出揃うと見られることから、前回以上の盛況が見込まれる。
ちなみに前回は、毎回大きなブースを構える日野自動車の出展辞退があったものの、会場は満杯だった。日野自動車が復帰すれば、この傾向にさらに拍車がかかることだろう。
そこで主催者としては、出展対象者に早めに次回の開催概要ならびに企画内容を説明し、「どなた様もお乗り遅れのないよう」周知徹底を図ろうというもの。
企画説明会は、3月10日(金)15:00受付、15:30開始、17:00終了の予定。場所は、パシフィコ横浜アネックスホール。参加申し込みは主催の国際物流総合研究所に問い合わせてほしい。
体験型のトラックショー? 「ジャパントラックショーin Fujispeedway2023」開催決定!
会場でもう一つ発表されたのが「ジャパントラックショーin Fujispeedway2023」の開催だ。
これは、富士スピードウェイを舞台に、「観る、走る、楽しむ」に特化し、より体験型へとシフトした新しいジャパントラックショーで、今秋10月29日(日)に開催されるもの。
トラックの面白さ、カッコよさをPRし、またドライバーや関係者が楽しめるショーを開催し、よりオープンなトラック関連&物流業界の発展を目指すとしている。
富士スピードウェイのストレートを境にして南エリアを使用。時間は8:00~15:00を予定している。
富士スピードウェイのレーシングコースでは、トラックドライバーや運送会社、メーカーを対象に自身のトラックに乗ってコースを走行体験。これには写真撮影のオマケ付き。また、レーシングコース前のパドックエリアでは、屋外テントを設置して、メーカー、ディーラー、物流企業を対象に、車両や製品の展示、販売会などを行なうという。
さらに各メーカーの新型車の体験試乗会の開催も企画しており、実現すれば、動くトラックショー=ムービングトラックショーとして、ジャパントラックショーの新たな1ページを開くことになりそうだ。
【画像ギャラリー】体験型イベント「ジャパントラックショーin Fujispeedway2023」も開催決定(3枚)画像ギャラリー