スバル新型アウトバック準備万端 日本発売は2020年初頭か?

■3.6L、6気筒が廃止され2.4L、4気筒ターボに置き換わる

新型レガシィにはブラッシュアップされた2.5L、NA水平対向4気筒のFB25型に加え、北米専売の3列シートSUV、アセントにも搭載されている264ps/38.2kgmの水平対向4気筒直噴2.4Lターボ、FA24型が、従来の6気筒3.6L、NA(EZ36型、日本仕様はなし)に換わって採用されている。これらのパワートレーンが新型アウトバックにも搭載されることは、ほぼ間違いないだろう。

北米仕様の新型レガシィの最上級グレードとして新設されるツーリングXTに搭載されるFA24型2.4L、水平対向4気筒ターボ。レガシィファンにとっては久しぶりのターボモデルの復活だ。アウトバックにも当然、搭載されるだろう

■大型のタッチパネル式縦型ディスプレイが特徴!!

北米仕様のレガシィのコクピット。11.6インチのタッチパネル式縦型ディスプレイが目立つ。3層構造のソフトパッドを採用するなど、大幅に質感が向上している

インテリアも新型レガシィに準ずるものになるだろう。3層のソフトパッドが採用され、質感が向上したインパネのほか、11.6インチのタッチパネル式縦型大型ディスプレイ、スマートフォン感覚で快適に操作できるHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)を備えたインフォテイメントシステムもアウトバックにも採用されるはずだ。

北米仕様の新型レガシィには「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応するほか、「SUBARU STARLINK」を拡充して新たに「Smart Device Link」に準拠するアプリに対応。スマホのOSを問わず、多彩なアプリ体験を提供するという。

もちろん、最新のアイサイトや、ドライバーの居眠りや脇見運転を検知して安全運転を支援し、ドライバーごとに登録したシートポジションやドアミラー角度、空調設定をドライバーを検知して自動調整するドライバーモニタリングシステムも採用している。

北米だけでなく日本での販売面の主力もレガシィ(B4)ではなく、アウトバックであることから新型アウトバックへの期待は大きい。

車名に関しては、現在北米など海外ではレガシィ、アウトバック、日本ではレガシィB4、レガシィアウトバックとなっているが、世界共通の車名にすることが世界の潮流になっているので、日本での車名がレガシィB4のB4を取ってレガシィに、レガシィアウトバックも単なるアウトバックになるかもしれない。

新型アウトバックの登場は2020年初頭! 早くその進化ぶりを試してみたい!

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