「頭文字D」を初めて読んだ頃の興奮が蘇ること間違いなし!
2作目も楽しみだ。
公道壮絶バトルを描く新劇場版3部作第1弾!8月23日(土)全国公開
ヤングマガジンでの18年間にわたる連載(単行本の累計発行部数は48巻で4860万部!)を筆頭に、アニメや映画といった映像でも壮絶な公道バトルを通して走り屋たちの青春を描いてきた「頭文字D」。
連載終了から約1年が過ぎ、新劇場版3部作の第1弾『新劇場版「頭文字D」Legend1-覚醒-』が8月23日から公開される。
みんな期待している本作、「頭文字D」大ファンである不肖ライター永田が、ひと足早く観た感想を述べさせていただく。
ストーリーのおさらい
豆腐屋の息子・藤原拓海は、運転免許を取得し走り屋になりたい気持ち満々の親友・武内樹とガソリンスタンドでバイトする高校3年生。周りでは最近、拓海の地元の秋名山で赤城山をホームコースとする県内有数の走り屋チームである赤城レッドサンズナンバー2高橋啓介のFD3Sが、下りで白黒パンダカラーのAE86トレノに軽々と抜き去られたという話が広まり騒がしい。
すぐに赤城レッドサンズは秋名山に集結し、拓海と樹のバイト先の先輩の池谷がリーダーを務める秋名スピードスターズに交流戦を持ちかけ、なんと対戦相手にあのパンダトレノを指名。池谷はあのパンダトレノを駆りかつて「秋名最速の走り屋」といわれていた拓海の父・藤原文太の存在を知り、交流戦への参加を頼み込むが、当日池谷や啓介の前にあらわれたのはなんと・・・!
う~んいいぞ!
頭文字Dを読んだことがある人ならお馴染みというか懐かしいシーンが次々とスクリーンに流れるのだが、ハイライトとなるのはもちろんリアリティと迫力溢れる峠のシーンだ。
接触スレスレのバトル、それなりに深いアングルとスピードを保ちながらのドリフト、そして筑波サーキットでクルマ関係の音声収録もしているだけにエンジン音やタイヤのスキールだけでなく細かいところまで実車そのもの。
クルマ好きでなくとも「クルマを思い切り速く走らせたい!」という気持ちになるに違いない。
かくいうワタシ永田も「頭文字D」を読んで運転に目覚め、峠を走ったものだ。映画館で見る迫力はやっぱり違うと納得させられた。
大人1,300円(前売りは1,200円)は払う価値あるぞ!
©しげの秀一/講談社・2014 新劇場版「頭文字D」製作委員会
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