■各社仲良く1往復ずつの運行
この路線は3社で共同運行をするが、上り下りとも第1便を伊豆箱根バス、第2便を東海バス、第3便をウィラーが担当する。発表されたダイヤには休憩等について現在ところ言及はない。
まだ開業前のため現車の写真はないが、イメージ画像では3社ともエアロエースのハイデッカー車で運行するように見える。客室がどのような仕様になっているのかまでは発表されていないが、全線乗り通しても4時間程度なので4列シートだろうか。
■横浜・東京への交通手段として認知されるかがカギ
空港連絡としては重要な交通手段だが、横浜駅にも停車することを考えると、神奈川県中心部や鉄道に乗り換えて東京方面、または新木場から台場やディズニーリゾート方面へのアクセスにも利用できそうなので、そのような利用方法も含めて認知されるかどうかが路線が育つうえでのカギとなるだろう。
3往復からスタートして利用状況により増車や増便ができるまで浸透すれば、もっと利用しやすくなるので路線成長に期待したいところだ。
【画像ギャラリー】ウィラー他2社で三島と横浜・羽田・新木場を結ぶ高速バスを運行開始!(3枚)画像ギャラリー