■電動車になろうとも「スバルらしさ」を打ち出していく!
以前に同社の技術部門トップを務める藤貫史郎CTOに話を伺ったところ、「BEVになるとモーターやバッテリー、プラットフォームなどは基本的に同じになっていくのですが、そこでスバルらしさが出ないということはない。事実、開発中の次世代EVはすでに“スバルの味”ができています」と明言していた。
これに対してBEVでのスバルらしい味付けについて、どのように考えているのだろうか?
これに対し、大崎社長は「BEVになってもスバルらしさは出していきたいと考えている。低ミュー路において北米でも使い勝手がよく走りがいいと評価されているが、安心感のあるBEVを提案していきたい。BEVになれば4輪制御はより緻密になるし、競合他社には負けない自信がある」と話していた。
会見の最後、藤貫CTOの言うようにBEVでもスバルらしさが次世代BEVでは出せているのかについて、大崎社長を直撃すると、「私もすでに(次世代BEVに)乗っていますが、スバルらしい楽しいBEVに仕上がっていますよ。楽しみにしていてください」と語っていた。
次世代BEVがデビューするのは、ロードマップでは2年後となる2025年。その時を待とう!
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