アキュラ初のBEV「ZDX」はマジでカッコいいぞ! クーペ系高級SUVは超絶パワー500psのタイプSも設定!!

■4万ドルのAスペックと5万ドルのタイプS

ZDXのインテリア。各所に上質な素材が採用され、プレミアムSUVらしい高い質感を持ち味としている
ZDXのインテリア。各所に上質な素材が採用され、プレミアムSUVらしい高い質感を持ち味としている

 このZDX、340psのシングルモーター(後輪駆動)とデュアルモーター(全輪駆動)というふたつの構成となる予定で、北米での予定価格はシングルモーターのAスペックは4万ドル(約870万円)~、デュアルモーターのタイプSは5万ドル(約1000万円)~と発表されている。

 満充電でのAスペックの航続距離は約520km、タイプSの航続距離は約460km。

 ZDXのスタイリングは、ロサンゼルスのアキュラデザインスタジオのチームが主導。なめらかなシルエット、長いホイールベース、高コントラストのサーフェシングを備えた低くて広いZDXは、あらゆる角度からのパフォーマンスへのアキュラの強い焦点を表現している。

ZDXのリアビュー。ルーフラインの滑らかなシルエットがこれまでのアキュラSUVよりもスタイリッシュな印象だ
ZDXのリアビュー。ルーフラインの滑らかなシルエットがこれまでのアキュラSUVよりもスタイリッシュな印象だ

 特徴的なデザインのディテールには、ブランドの象徴的なシケインDRL、ジュエルアイLEDヘッドライト、3Dエンボスダイヤモンドパターンとイルミネーションサラウンドを備えたシームレスなダイヤモンドペンタゴンを備えた、アキュラのシグネチャーフロントフェイシアの進化が含まれている。

 また、ドライバー指向のコックピットは、ハイエンドな素材を使用したほか、アキュラでは初となるグーグルの統合ビルトインシステムが採用されており、外出先でのシームレスな接続を実現。標準のプレシジョンコックピットドライバー情報クラスターモニター(22インチ)とセンター情報画面モニター(11.11インチ)を組み合わせた3インチの高解像度デジタルスクリーンスペースを備えている。

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