軽自動車EVとして登場したサクラ/eKクロスEV。軽自動車ならば日常生活に必要な航続距離を有し、基本は自宅で充電するというスタイルで、航続距離はカタログ値でWLTCモード180㎞となっている。しかし、航続距離が短くていいならばバッテリーが弱った格安EVもありではないか? そこで中古激安EVをピックアップして紹介!
文/西川昇吾、写真/日産自動車、三菱自動車、メルセデス・ベンツ
■初代日産リーフ
まず激安EV代表格と言えば初代リーフだ。基本的に中古車検索サイトで電気自動車を検索し、安い順にソートすると一番上に出てくる。初代リーフの平均価格は73万円となっているが、下から見ていくと30万円出せば買えなくもない。
2010年から国内での販売をスタートした初代リーフ、当時のJC08モードでの航続距離は200kmであった。個体差があるため事前チェックが必要だが、安めの中古車の航続距離は60km~100km程度と言われている。
■三菱アイミーブ
軽自動車×EVという商品パッケージの元祖と言えるのがアイミーブだ。こちらも50万円程度から狙うことができる。平均価格は約62万円だ。航続距離はカタログ値で160kmとなっている。実際のところ中古車では100km程度と言われているが、こちらも個体差があることを頭に置いておくべき。
街乗りが中心であるならばコンパクトな軽自動車のボディサイズEVであるアイミーブはコストパフォーマンス抜群の足車となるかもしれない。
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