■三菱ミニキャブミーブ
普段使いで荷物をしっかりと積みたいという人にオススメなのがミニキャブミーブだ。一時期販売していなかったが、2022年10月に販売を再開している。
2011年に販売を開始し、航続距離100km(10.5kWh仕様)と150km(16.0kWh仕様)の2種類の総電力量の仕様を用意していた。中古車の平均価格は105万円となっていて、こちらは予算80万円程度が用意できれば現実的な選択肢となってくるだろう。
■スマートフォーツーエレクトリックドライブ
安いEVの中古車は国産車だけではない。スマートのフォーツーエレクトリックドライブという選択肢もなかなか通な選択ではないだろか。2012年に受注を開始したこのモデルは当時ヨーロッパの規格で航続距離は140kmと言われていた。
これまで紹介した車種よりも中古市場に出回っている台数は少ないが、100万円あれば狙えないことはないし、150万円あれば現実的に射程圏内となってくる。コンパクトかつオシャレなEVを安く手に入れたい人にはオススメの1台だ。
■初めてのEVに中古はアリ!
世界的なトレンドとも言われているが、エネルギー充てんの利便性や航続距離など問題や実用面でのハードルが高いEV(BEV)。そのハードルの高さには車両価格が高価であることも挙げられる。
「EVに興味はあるけど高いし…」と思ってしまう人は、今回取り上げた車種をまずは近所の足車として導入してみてはいかがだろうか? 様々なコスト的にハードルが高くなく、初めてのEVとしてはピッタリな存在のクルマたちと言えるはずだ。まずは中古から始めてみるのもアリだろう。
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