■乗り物クイズ~総合問題~
(4)次のうち一番値段が高いのはどれ?
公共性の高い乗り物や飛行機となれば、本体や部品の値段がものすごく高そうなイメージがあります。次のA~Dの中で、最も高額なものはどれでしょう?
A:ボーイング787のジェットエンジン
B:小型路線バス 日野ポンチョの車両本体
C:小型飛行機 パイパーPA-28
D:N700系新幹線の先頭車両
■乗り物クイズ~航空機編~
(5)操縦席の右側に機長が座る航空機はどれ?
操縦室の左右に座席と操縦桿が付いている航空機では、左の座席をメインに使うのが基本で、機長は通常左側に座ります。しかしなかには、右側に座るのが一般的な航空機もあります。A~Dのうち、どれが右側でしょう?
A:ジェット旅客機
B:ヘリコプター
C:ターボプロップ機
D:飛行艇
■気になる答えはコチラ!!
(1)今はもう走っていない新幹線の列車名はどれ?
答え:B「あおば」、E「MAXとき」、G「あさひ」
B「あおば」は過去に東北新幹線、G「あさひ」は上越新幹線で走っていた列車です。「あおば」が8両編成の各駅停車、「あさひ」は停まる駅の少ない12両編成の速達列車でした。
オール2階建てのE1・E4系新幹線で運行する上越新幹線の列車には、「MAX」の愛称が付けられていました。現在はE1・E4系ともに引退し、1階建てのE7系などが使われているため、列車名もMAXの付かない「とき」になっています。
(2)日本の鉄道を全部足すと約何km?
答え:D(27,700km)
JRと私鉄の線路を足すと、延長約27,700kmになります。これは東京~ニューヨークを往復して、さらに東京からオーストラリアのケアンズまで行ったときの距離と同じくらいです。
(3)「小型トラック」や「大型トラック」の種類はどうやって決まる?
答え:A(車両の重さ)
トラックの小型~大型までの種類は、見た目の大きさではなく、車両本体と荷物などを積んだ全ての重さを表す「車両総重量」で決まります。小型から大型までの重さの基準は以下の通りです。
・小型:3.49tまで
・準中型:3.5~7.49t
・中型:7.5~10.99t
・大型:11t以上
(4)次のうち一番値段が高いのはどれ?
答え:A(ボーイング787のジェットエンジン)
最も高額だったのは部品!! ボーイング787が積んでいるジェットエンジンは1基で約15億円。飛行機全体の値段になると323億円くらいといわれています。その他車両や機体の気になるお値段は下記の通り。
・小型路線バス 日野ポンチョ:約1,800万円
・小型飛行機 パイパーPA-28:約2,600万円
・N700系の先頭車両:約3億円
(5)操縦席の右側に機長が座る航空機はどれ?
答え:B(ヘリコプター)
空の交通は右側通行のため、前方から向かってくる他機の様子などを容易に確認できるよう、機長席を左側に据えている理由があります。ただしヘリコプターは例外で、前方視界よりも操縦のしやすさを優先させており、全世界で右利きの人が多いことから、右手で操縦桿を握れる右側がメインの操縦席になっています。
『はじめてのクイズ図鑑 乗りもの』では、小学3~4年生のキッズたちが自分で読めるように、やさしい表現とルビ入りで書かれています。親子や兄弟でクイズを出し合って楽しんでみてはいかがでしょう。
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