【どこまでがOKでどこからがアウト?】これって車検通りますか?

モニター類

 サンバイザーやシートのヘッドレストに液晶モニターを埋め込んでいるミニバンなども見かけるが、強度検査済みの証明書がある場合以外車検には受からない。

LEDテープ&アンダーネオン

 LEDテープは新しめの商品ということもあり、明確な規定もできていないためグレーゾーンといえる。内外装に使われているが、外装に使う場合、灯火類として判断されるケースが多い。

 そのため、赤色でないこと、明るさが300カンデラを超えない、点滅したり明るさが変化しないなどの保安基準に照らし合わせれることになる。とはいえ現場判断の面が大きく、検査員によってOK、NGがわかれるのが厄介な点だろう。

 いっぽうクルマの下を照らすアンダーネオンに関しても規定がないため現場判断。灯火類とはみなされないが、他のクルマの走行に迷惑になるくらい明るすぎると判断されて車検NGとなったという話もあれば、そのままOKだったというものもある。

車高調

 後付けで車高調を入れたいと思っている人は知っておいてほしいのは、最低地上高の9cmのほか、スプリングにゆるみがないなどの条件を守っていれば車検は問題なくパスする。

 しかし、純正がエアサスペンションのクルマの場合はそのままでは車検は合格しない。エアサスペンションはコイルスプリングを搭載していないため、コイルスプリング式の車高調に変更した時点で構造変更したことになり、基本的に記載変更が必要となる。

今では少数派になっているが、エアサス装着車にコイル式の車高調を組み込んだ場合、そのままでは車検に適合せず、構造変更申請の必要がある

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