【RAV4 3シリーズ デイズ/eK】 2019年上半期一番いい車はどれだ? ニューモデル大賞

■安全装備の充実度で輸入車を評価

(TEXT/松田秀士)

■採点…プジョー308(10点)、マークX GRMNスープラ(5点)、MAZDA3・V60クロスカントリー(3点)、RAV4(2点)、3シリーズ・デイズ&eK(1点)

 高齢ドライバーの事故を考慮し、運転支援システムの充実度を念頭に評価した。

 現行一番進んでいるのはアウディA6、BMW3シリーズ、ボルボV60となります。が、いいものはそれなりに高い。年収3000万円以上のあなたには、これらから選ぶことをオススメします。

●アウディ A6(11位/1点)

●ボルボ V60クロスカントリー(8位/5点)

 予算が限られている、というあなたの立ち位置ならプジョー508は素晴らしい。

 ACC+LKAが標準装備、LEDライトなども込みで459万円はかなりのバーゲンプライス。新開発ガソリン1.6Lターボも、低振動で静か。

●プジョー508(6位/10点)

 じゃなんでマークX GRMNに5点なのか? というと、スープラと同時試乗したトヨタの新テストコースで、スープラよりハンドリングがよかった! こっちが10点かなぁ(?)。

●トヨタ マークX GRMN(7位/6点)

■BMW 3シリーズの走りの実力に驚嘆

(TEXT/片岡英明)

■採点…3シリーズ(10点)、RAV4・MAZDA3(4点)、GRスープラ・デイズ&eK(3点)、アウディA6(1点)

 迷った末に10点を与えたのは、BMWの主力セダン、3シリーズだ。

●BMW 3シリーズ(2位/19点)

 ハードなサス設定の「Mスポーツ」に乗ったが、走りの実力は驚くほど高かった。これから発売される320iなどもトータル性能は高いだろうと予想させる。

 2位以下は混戦だ。マツダ3はクラスを超えた走りの質感の持ち主である。

 RAV4も操縦性と乗り心地の妥協点が高い。スープラも量産車はいい仕上がりだが、万人向けではないので4位とした。

 デイズとeKワゴンも予想を超えた出来栄えで、好印象だ。高価だが、アウディA6も上質な走りを見せる。1点だが配点している。

■すべてが新しく先進のデイズ&eKに10点!!!

(TEXT/渡辺陽一郎)

■採点…デイズ&eK(10点)、RAV4(5点)、GRスープラ(4点)、3シリーズ(3点)、Z4(2点)、MAZDA3(1点)

 10点はデイズ&eK。

●日産 デイズ&三菱 eK(4位/16点)

 エンジン、プラットフォーム、安全装備まですべて刷新した。その結果、動力性能、加速時の滑らかさ、安定性、乗り心地、内装の質まで幅広く向上している。

 特に運転支援機能は先進的で、全車速追従機能付クルーズコントロールが備わる。注目の新型車だ。

 2位はRAV4への5点。前輪駆動ベースのシティ派SUVだが、悪路走破力が高い。3位は久々のスポーツカーとなるスープラで、4点。

 これら上位3車は、従来の日本車とは技術力や持ち味が異なり、正常進化したほかの車種と差別化を図っていると感じる。革新や改革を感じるモデルたちだ。

●日産 リーフe+(8位/5点)

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