2024年3月25日に中期経営計画「The Arc」を発表したが、プレゼン映像のなかで興味深いクルマが続々と見えてきたが、じっくり見ると、なんとキューブらしきコンパクトワゴンが見えた!
文/ベストカーWeb編集部、写真/日産自動車
■これはキューブに間違いない!
1998年2月に初代がデビューし、2002年10月に左右非対称デザインで度肝を抜かれた2代目、そして2008年11月に発売し、2020年3月に販売が終了した3代目。実に3代22年に渡って愛されたが、惜しまれつつ、絶版となってしまった日産のコンパクトワゴン、キューブ。
3代目が販売終了してから4年あまり経つが、次期モデルの噂はなかなか出てこなかった。
そんななか、2024年3月25日に発表された中期経営計画「The Arc」の映像のなかで、目を擦ってみると、なんとキューブらしき画像を見つけた!
映像をよく見ると、明らかに他の車種(SUVが多い)よりも小さく、次期サクラと思われるクルマよりも大きく見える。リアテールゲートは四角いデザインで、コンパクトなMPVであることがわかる。
おそらく欧州のマイクラ(日本名マーチ)をベースにした2列シート5人乗りのハイトワゴンで、プラットフォームを共用するマイクラおよび新型ルノー5の兄弟車になると思われる。
ちなみに、1つ上のクラスには、ルノーカングーと、その兄弟車である日産タウンスターをラインナップしている。
■新型キューブの発売はいつ?
新型キューブには、e-POWERのほか、BEVがラインナップされるだろう。2代目、3代目キューブは、左右非対称という衝撃的なデザインだったが、新型キューブも新たなデザインで勝負を仕掛けてくるに違いない。
この映像が出たことで、新型キューブは今後3年以内に発売される可能性は高くなってきた。ルーミー&トール、ソリオなどバカ売れするハイトワゴン市場にどれだけ食い込むことができるか、期待して待ちたい。
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コメント
コメントの使い方タウンスターが初代キューブの面影を強く思い起こさせるからこれをもう一回り小さくした上で原点回帰して形が初代寄りになってほしい。
キューブだけど四角すぎるのはもういいかな。
二代目キューブを愛する男子高校生です。
キューブ伝統の柔らかくシンプルモダンなデザインは踏襲してほしい!