:hearts:塚本奈々美の<リアル真子>チャレンジ ~Lap5~ :hearts:

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「塚本奈々美、D1ストリートリーガル開幕戦レポート②」

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 D1SL開幕戦の2日目(4月17日)レディースリーグで準優勝しました~!!!!

 前日(D1西日本シリーズ)からのマシンの不調は変わらず、振り出し位置をなかなか定めて安定させることが出来ずに悩む中、追い打ちをかけるように単走決勝前の公式練習はいきなりのレインコンディション・・・。

 前日走ったラバーが路面に乗ってミューが非常に低いところとそうでないところの差が大きく苦戦してる中、唯一の救いは使用しているタイヤ(RE-71R)が雨でもグリップ力が他のどのタイヤよりも高く、優れていることでした。

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 しかし神のいたずらは止まりません・・ 公式練習が終わると同時に雨は止み、あっという間にドライコンディション。レディースリーグ単走決勝にはウォームアップ走行がないため、ぶつけ本番です!

 選手皆が路面のギャップに苦戦しながら、2本しかない単走の1本目を終えます。予想以上にグリップする路面に私は2本目は勝負に出ることにし、勢いをつけて思い切り飛び込みました。

 スピード感はよかったものの備北名物、壁の餌食になりました・・・

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 予選は突破したものの、マシンダメージはかなりのもの。チームメカニック、そして仲間の力を借りて懸命になんとか追走決勝トーナメントのスタートラインに立てることが出来ました。

 しかし決勝1回戦の相手は昨年度のシリーズチャンピオン石川紗織選手。先行で走る石川選手の胸を借りるつもりで思い切って飛び込むことに決めました。

 サドンデス(延長戦)までもつれたこの戦いで勝てたことをきっかけに、「塚本の走りは覚醒した!」と、観客は感じたそうです(笑)

 続く2回戦の相手は2014年のチャンピオン高木美紀選手という高い壁。気が休まる間もなく強敵との対戦が続きます・・・。

 後追いで必死でついていき、何とか決勝に進出することができました!

 決勝は昨年の備北大会優勝者の岩本明日和選手、しかしマシンはアイドリングもままならないほど症状は悪化、メカニックがアクセルワイヤーで回転数を保っている間にヘルメットを被ってスタート位置についたものの、戦う状態まで保つことが出来 ませんでした・・・。結果は2位、準優勝ということになりました。

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 今回は理想の結果ではありませんでしたが、収穫はたくさんありました!自信にもつながりました。

 次戦は5月28・29日、D1東日本シリーズ開幕戦&レディースリーグ第2戦(エビス)です。その前5月14・15日には、GAZOO86/BRZレース第3戦SUGO大会もあります。奇しくも、5月はグリップ&ドリフトでの「東北2連戦」となりました。

 <リアル真子>シーズン2・塚本奈々美の挑戦、更に上を目指して頑張りま~す!

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塚本奈々美 チーム「頭文字D アゾン WAKO’S」

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